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自分が挑戦したいことをひとつに絞る必要はない*アワード受賞者ごっささんインタビュー

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ミートキャリアアワード2020受賞者インタビュー①
ミートキャリアではサービスリリース1周年を記念して、自分らしい働き方に一歩踏み出し、大きな変化を見せた方を表彰する「ミートキャリアアワード」を初開催! 1年間の利用者の中から、キャリアサポーターの推薦で選ばれた5名を発表しました。


受賞者がどんな悩みや葛藤を経てどんな一歩や変化を実現したのか、5名のSTORYSをホームページでご紹介。さらにインタビューをnoteで随時公開してゆきます。
トップバッターは40代を前に長期的なキャリアと働き方を考えた、ごっささんです!

プロフィル

40代を前に長期的なキャリアと働き方を考えた

ごっささん(twitter名)(東京都、CS職、38歳)Twitter
オンラインキャリアカウンセリング2回利用

ごっささん(白)
ビフォアフター

■Before 会社の都合にライフイベントを合わせる働き方を変えたい

・Web制作、マーケティング、カスタマーサポートと経験職種が幅広く、40代を前に専門性がないことが悩み
・会社の都合にライフイベントを合わせる働き方を変えたい
・企業でがっつり働く?or 昔から関心のあった環境保護分野で働く?

■After ライフステージに合わせ、自分で働き方をコントロールできるように

・経歴の掛け合わせが活きるカスタマーサクセスのキャリアにつながる転職を実現
・ライフステージにあわせ、自分で自分の働き方をコントロールできるように
・仕事も環境保護活動も!やりたい事は1つに絞らなくていいと気づいた

ストーリー


Web制作、マーケティング、カスタマーサポートと職歴が広く専門性がないことが悩みで、育休前後で5年間勤めた会社を退職。

40代を前に「長期的なキャリアや働き方を考えたい」とキャリアカウンセリングを受けながらじっくり仕事探しをする中で、仕事の捉え方が広がり、「自分がやりたいことは一つに絞る必要はない」と気づく。

外資企業でフルリモートのカスタマーサクセスという希望の仕事に就き、昔から関心のあった環境分野にはボランティア的に関わるという理想を実現。

インタビュー

経歴の掛け合わせでアピールできるようになった

Q:カウンセリングを受ける前と後では、自分の行動にどんな変化がありましたか?

以前の私はかなり慎重で諦めがち、面倒なことやものすごい努力が必要なことからは逃げてきました。

これまで3回転職活動をしていますが、希望のポジションを見て「要件足りないな」と自信を失い、かなり確度が高いところにしか応募せず。内定が出たら「安心感を得たい」とすぐ入社を決め、他は辞退してしまっていました。

今思えば、ヘタレでした(笑)。

でも、今回の転職は40代からのキャリア形成の肝だと思っていたので、カウンセリングでは「自分のありたい姿」から逆算してここ数年で積みたいスキルを考えていきました。

自分の経験が活かせる仕事は1つの職種だけではないこと、経歴の掛け合わせでアピールできることをアドバイスしてもらい、仕事の探し方が今までの「決め打ち」から「じっくり広く」に大きく変わりました。

譲れない時間や勤務地、子育てと両立しやすい働き方(リモート可や時短)の条件を設定し、可能性のありそうな職種で出て来た求人を全部見てピンときたものは保存。無理かな?というポジションにも応募しました。

結果がダメでも、自分の本来の目指せるラインがわかるし、色々受けてみることで、自分の譲れない点がはっきりしてきました。

具体的なアクションプランを一緒に立てることができたので、落ちてもめげずに、切り替えて次へ次へ。

きっと合う会社があると「信じる」

という事が、ミートキャリアの応援がなかったらできなかったかもしれません。

興味のあることは「副業」として関わる道に気づいた

Q:カウンセリングを振り返り、一番の気づきは何でしたか?

実は今回、昔から興味のあった自然保護団体や地域支援活動のパート職のポジションにも応募していました。これまでの延長線上にある企業でのキャリアか、団体や地域活動かどっちにしよう?と迷っていたからです。

そんな時、カウンセリングでキャリアサポーターから

「それを必ずしもメインの仕事にしなくても、ボランティアや業務委託としていろんな関わり方があるので、接点を持ちながら模索していくのも良いのでは?」

という話をしてもらい、副業としてどっちも携わってみる、という働き方を意識し始めました。

自分が挑戦したいことをひとつに絞る必要はない。これは目から鱗でした。

実際にミートキャリアのユーザーで副業をしている方がいらっしゃり、パラレルキャリアが可能な社会になっていると知りました。自分を型にはめようとしなくていいんだという大きな気付きを得ました。

Q一歩を踏み出すために、やってみて良かったこと、使ったサイトや本は?

私は外資、日系企業、NGO、パートタイムなど幅広く求人を探したため、色々なサービスを使いました。

元々転職エージェントサービスは自分のペースで活動ができないと感じて苦手だったのですが、今回は複数のサービスにお世話になり、その中で信頼できる担当者の方にも出会うことができました。
視野を広げることで、色々な気づきが得られました。

<強みの表現の参考>
ストレングスファインダー
16パーソナリティーズ

<外資面接対策>
英語の面接対策YouTube

<求人情報サイトやエージェント>
Spring
indeed
type転職エージェント女の転職type
doda
日経転職版(旧:日経キャリアNET)
wantedly
LinkedIn

<会社研究や求人情報>
openwork
for startup
国際協力NGOセンター(JANIC)
ふるさと兼業
日本仕事百科

自分で柔軟な働き方を選択できることが大事

Q:ごっささんにとっての「自分らしい働き方」とは?

私は本当はもうすこし早く子ども産みたいと思っていたのですが、前職でプロジェクトにアサインされてしまい、我慢する時期がありました。

でも、自分の人生だから、会社の都合でなく、自分で働き方を選択できることが大事。わがままを言うということとは違うのですが、条件面でのお互いの合意と信頼関係を築けるところで働きたいと思っています。

今の仕事はフルリモートなので、18時に終業して5分後には保育園に迎えに行けます。今はフルタイムですが、希望によっては4時間勤務にも変更でき、子どもが小学生に上がるなど、ライフイベントに合わせて調整ができる点が魅力的です。
専門性を高め、将来時間も責任も負えるようになったら中核メンバーとして働きたいと思っています。

私はパートタイムにするか、時短正社員にするか、どの道を選んでも自分にしかできない経験があるから大丈夫、と自分で励ましながら活動していました。その中で今ベストと思う選択をしましたが、「自分らしい働き方」をいろいろな人生のフェーズで考えながら、過ごしていきたいなと思います。

Q:受賞にあたってのお気持ちや、これを読んでいる方へのメッセージをお願いします!

受賞を機に私の経験を共有するきっかけをいただき、悩み続けて、出口も見えなかった日々が報われたなという気持ちです。受賞は仕事が決まったことより、嬉しかったかもしれません!

私もユーザーの方々の声で勇気づけられた
ので、自分の悩みやしんどさ、気付きや経験を共有することで、他の方の力や選択につながると良いなと思います。

ミートキャリアのカウンセリングは、何でも相談できる安心感があります。自分の将来の希望、夢にはこんなものがあったと気づくこともできました。どうアプローチしていいかわからなくても、相談してみてほしいと思います。

メッセージ

担当キャリアサポーター桐山 梨奈から、ごっささんへのメッセージ

きりぃさん

一回目のカウンセリングは7月。私に転職ができるのだろうか?という不安なお気持ちをお聞きするところからのスタートでしたが、「希望に沿うお仕事は必ずあるから自信を持ってほしい!」という思いでカウンセリングさせていただきました。
2回目にお話しした8月には最終選考に進んでいる会社もあり、ごっささんのスピード感と行動力を感じました。

私がお伝えした「やりたいことを一つに絞る必要はない」という考え方は、パラレルワーカーとして働くミートキャリアのメンバーを身近で見てきたからこそ出た言葉だと思います。

仕事も家庭も、そして自分のやりたいことも諦めない転職の実現、本当に素晴らしいです。これからのご活躍も心から応援しています!


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