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「受かった会社にとりあえず転職」後悔しているCさん(45歳女性)

誰にも相談できなかった。悩みをうまく言葉にできない。
そんな方も、モヤモヤを吐き出し、キャリア支援のプロと一緒に悩みを整理すると、表情が変わっていかれます。
悩んでいるのは、あなただけではありません!
お悩み事例をご紹介します。

※一部情報を編集しています

【Cさんのお悩み】待遇やマネジメント層の言動に不安

新卒で大手銀行、その後、金融サービス業界で中小企業、ベンチャーと様々経験し、現在、4社目です。昨年家庭事情から前職を辞めて今の会社に入りましたが、40代半ばという年齢もあって、雇用形態を変えても書類に通らず、転職活動にとても苦戦しました。その結果、正社員で唯一受かった今の会社にとりあえず入ったという状況です。

しかし実際に働いてみると、入社前に聞いていた自分のミッションが変わったり、待遇が違っていたり、上司の言動にも不安に感じることが多く、後悔しています。

もう一度転職活動をしようと決めましたが、エージェントに行く前に整理したいと思っています。

【お悩みの整理】転職軸が決まっていなかった

Cさんのご状況を聞くと、現在のモヤモヤは、

  • 昇給や手当などの待遇が聞いていたものと違った

  • 会社の状況によって役割やチーム体制が変わることを認識していなかった

  • 上記について上司や人事部に相談したが、明確な回答がなく、不安に感じている

といった点でした。

待遇や役割については、転職活動がうまくいかない焦りから、受かることを優先してしまい、内定の出た会社に即決してしまったことが原因でした。入社時の条件は言われるがままで、交渉しないままだったそうです。

そこで、もう一度、転職活動をするなら、何を基準に選びますか?何を大事にしていますか?とお聞きしたところ、「収入のために働き続けることです。それ以外の軸がわかっていなくて…。転職軸を見つけたいと思っています」とのお答えでした。

Cさんもご自身で認識されている通り、転職活動において何を大事にしたいのか、その中でどれを優先したいのか、を決めることが大切です。

Cさんはお子さんも中学生と手が離れつつあることから、今後は中長期のご自身のキャリアを考えたいとのことでした。そこで、カウンセリングで「人生100年に向けた後悔しないキャリア軸」を見つけましょうとお話し、転職活動にも伴走していくことになりました。

Cさんはとても行動力のある方で、昨年、家庭の事情で退職をしなければならなかったときも、すぐに気持ちを切り替えて転職活動を始めたそうです。また現職でモヤモヤを感じた際にはすぐにマネージャー層や人事にも相談をされていました。
しっかりと転職軸が定まれば、ご自身の望む道を進んでいかれると思っています。

【キャリアサポーターからのアドバイス】転職で得たいものは1つではないはず

担当キャリアサポーター:たかしまあゆり

転職活動をする前に、転職で得たいものは何か考えて!とはよく耳にしますよね。

ただ、得たいもの、叶えたいことは、1つではないはずです。
1つが叶ったら他を見失ってしまい、後悔することもあります。

実は私自身もキャリアアップだけを目的に転職を決めて、後悔したことがあります。「やりたい仕事」だけで選んでしまい、「自分に合った企業風土」という軸を見失っていました。

ワーママさんであれば、ご自身のキャリア軸だけでなく、家庭面での軸もあるかもしれません。

この転職軸を決めるには、ご自身の価値観を確認することも必要です。
それには第三者の壁打ちがある方が圧倒的にスムーズ。ぜひ私たちを頼ってくださいね。

キャリアのモヤモヤを抱えている方へ

「ずっとこのままでいいのかな…」「自分の強み・やりたいことがわからない…」こんな風に感じている方は、ミートキャリアにご相談ください。仕事やキャリアに関する悩みをプロと一緒に解消できるプログラムをご用意しています。

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