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ツインレイのがっこう 『嫉妬』の解体


こんにちは、ひみです。

今日のテーマは『嫉妬』についてです。

……やっぱりね、春なんで個人的に、再び少々嫉妬が出てくる季節でした笑

先日再会した私と彼ですが、新年度、彼は教師を続けています。

浄化潔癖主義の私たちなので、顕在意識が「もう終わりでいいよ。」って言っても、きちんとやり切ることを魂が選択しているので……まぁそういうことですよね。
職場という現実面から地獄を味わい、闇の底にタッチしてようやく少しV字に回復してきたところです。彼は、水泳でくるんとターンをしたから(陽転したから)といって、「もうこれで充分!」と途中でレーンから降りる男ではありません笑
それは私もわかってます。

そして彼が教職を続けることをきっかけに、私の中に残る『嫉妬』を更に発見することになりました。
私の“嫉妬ちゃん”という感情体が何ともかわいいのは、
お話で出てきた通り。いやぁ、今回もかわいかったですよ笑

……それでね、その発見と浄化のお陰で彼がどこにいて何をやっていようとも、とうとう殆ど気にならなくなりました。

(それはつまり、彼の中から私への嫉妬がほぼ消えたということと同義ですが、そこは今日は置いておきます。まずは必ず、相手ではなく自分のことに集中です。)


それで今日、just今日も彼は、この時間はさすがに放課後とはいえ新クラスの担任として新しい出会いの真っ只中にいますし、そうなれば毎年新しい保護者のお母さんたちからも(中にはちらほらと生徒たちからも)、密かにモテ出す彼です。

小説には書かなかったけど、彼のファンの存在は私の耳にいつも複数入ってきていました。中には母娘でスサナル先生が大好きでとかね、事あるごとに、わざわざ私に向けて公言してくる人までいたんですよ。

けれどもその彼女たちが「自分の闇を満たしてくれ」って彼に近づいてこようとも、もはや彼がその土俵に“降りて”などいかないとわかります。

これは例えだけど、不倫などのように闇を闇で相殺しなくても、自分軸がしっかりと地球と繋がっている状態。持ちかける側、持ちかけられて応えてしまう側の両方に言えることだけど、
他者の弱みやエネルギーの奪い合いにつけ込んでコソ泥のように満たさなくても(提供するふりをして根こそぎ相手の生命力を吸い尽くしてしまわなくても)、そんな憑依などしなくてもどっしりと、不動心でいられます。


うーん、でもここで、みなさんの言いたいことが何となくわかる。

「あのねひみさん!ひみさんの彼と違って、私の彼はその不倫だったり浮気だったり、私の嫉妬心が持たないほどの『嫉妬返し』をして煽ってくるんです。
ツインレイ男性の嫉妬は激しいっていう通り、その嫉妬の当てつけのために他に女を作ったりと半端なくて悔しくて、許せなくてどうしようもないんです!」

そうですね。
小説で明かしたことが私のすべてであり、そのような経験は“私の経験”にはなかったけど、でも、ひとつ何か彼にとっての嫉妬の元になる出来事が発生すると、その何倍もの実害として返ってくるという法則なら私も味わったのでわかります。
それに意外な人物や状況……こちらの私からしたら誤解でしかないことでも激しく嫉妬されていたのだと、サイレントでわかって出てきましたよね。

そしてもっと言えば、それほど酷い彼からのあなたへの嫉妬であっても、それでもやっぱりそれは、『あなたのもの、持ち物』なんです。



私の場合ですが、直視する前段階としてこのように思考していきました。

まず、私が彼に嫉妬を感じたのは例えばこんな時。

クラス替えであきらの担任が島Tになってスサナル級から外れて、私は今、島Tの保護者懇談会に出ている。けどきっと、スサナル先生の懇談会では私の知らないところで楽しく盛り上がっているはず。中にはファンになってしまう人も出てくるかもしれない。(授業参観なども同様)

とか、

来週彼は出張で神奈川にいない。
とか、
部活で生徒と楽しそうなやり取りがあったと耳に入ってきた(男子生徒、女子生徒問わず)。
とか、
彼のクラスが校内のイベントで優勝して、子供たちの写真を嬉しそうに撮っている姿を見た。
とか、

要は、『私のいないところで、私以外の存在によって様々なやりがいや幸せに溢れ、彼が楽しそう』だということに対して、私の嫉妬心は発動していました。
「なんでその相手が私じゃないの?」「どうして私がそこにいないの?」「そのポジションには私が居るべきなのに!」って。


教師やってる時の彼っていつも生き生きしてたんです。(裏の支配欲だけじゃなくて、表では本当にいい学校にしようと試行錯誤し、それを楽しんでいるのがわかっていました。)
だから本人にも昔、「スサナル先生に会って、教師という職業に初めて嫉妬しました。羨ましいって初めて思いました。幸せな、いいお仕事ですね。」って伝えたほどです。

学生時代、私自身も教職を取れる環境にいたのにまったくその気がなく、そもそも教師という職業に憧れたことなどないのに、スサナル先生一人に限って「教師っていい仕事だな」って嫉妬する自分がいました。時給がいいので塾講師のアルバイトも経験したけど、当時の私には面白みが感じられずに続かなかったのにです。


そこで冷静に考えると、これ、彼が教師じゃなくても私は嫉妬心を抱くかもしれないと思い、色々な想像をしてみることにしました。

例えば彼が医者だったら。
→あきらの主治医たちのように仕事に心血を注ぎ、やりがいを感じたり感謝されたり多くの人に囲まれている。そしてそこには“私”が不在。時に命を救うほどの患者との関係性には、私の入り込む余地などない。
→「私、彼が医者だったとしても間違いなく嫉妬してるな。」

彼の趣味のギター。そのままステージに立つ人だったら。
→たくさんのファンにキャーキャー言われたりするかもしれない。私などいないも同然で演奏に夢中になり、多くの人の憧れになっているかもしれない。
→「嫉妬しない訳がない。」

同じく趣味の運動。
→球技などのチームの選手だとしても陸上など個人の選手だとしてもやっぱりファンはいて、多くの人を感動させるかもしれない。
→「嫉妬しない訳がない。」

そして、私以外の女性と食事に行ったりデートして喜ばせる彼。
→同じく、“私という存在”がない中で他者に全力で夢中になっている状況には変わらない。
私以外で満たされ、私はそこに必要とされていない。


つまり何が嫌かって、
『私が不在』で、かつ『私以外』という他者との間に、『私の知らない出来事がある』ことが嫌。

→結果、彼が『どんな状況にあっても』、私は彼に激しく嫉妬している。

→なので言い換えるなら、彼が『鏡』となって、私の嫉妬を映し出してくれている“だけ”。

と、このように整理されていきました。


……
わかりますか?
苦しいとは思うけど、『状況』とか『程度』とか、『こっちのほうが男として酷い』とかを“超えて”、彼があなたの嫉妬心を表面まで炙り出している“だけ”なんです。
彼がどんな状態でも、何を提示されても自分のほうこそ気に入らないということなんです。

ということは、問題はツインレイでありながら浮気をする彼なのではなく、『嫉妬』という感情と統合できていない自分のほうにあり、そこを改めるべきだということなんです。


『嫉妬の解体』も他の闇感情同様、一日にして成らずです。
私の場合、けーこも鏡となってくれていましたし、また、私自身が嫉妬と分離していたが故、そこがヤマタ先生の憑依のエサになっていた部分も大きいです。

なので私も、毎日真剣にやっても時間が足りないくらい忙しい思いをしました。
けど、必ず軽くなる日が来ます。

彼を救えるのはあなたしかいません。

応援してます。頑張ろうね!!

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