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実はこれ書くの2度目。1200文字まで書き終えたところでスマホの充電が切れてデータが飛んだ。我ながらいい文章が書けたなって思っていたから悔しい。これからの指針となる自分にとって結構大事な文書いたので全く同じものには出来ないけど思い出しながら書こうと思う。下書き保存って大事だね。今日もひとつ学んだ。


溺れるナイフの挿入歌コウを追いかけてを聴きながらヒカルの心配すんな。全部上手くいく。を楽天koboで読んでいたら寝落ちしていた。ちなみに韓国語で寝落ちする=잠이 두르다というらしい

寝落ちするは日本語訳を調べても眠りにつくとしか出てこないのに自発的か不可抗力かで表現が違うのか。これが現地で語学を学ぶ意義なんだな。と妙に納得したエピソードが印象深くてすぐに覚えることができた。しかし韓国語には받침(パッチム)があって耳で聞いて覚えても頭の中でカタカナに変換して記憶してしまうと中々正しく書けない。韓国人は一体どうやって無数の単語を覚えるのだろう?韓国人の耳には初めて知る単語でもしっかり받침を認識できるのだろうか?と不思議で仕方ない。だがよく考えてみれば日本でいう漢字のような感覚で新しいものに出会う度に覚えるしかないものなのではないかと勝手に解釈している。


一体語学を習得するのにどのくらいの時間が必要なんだろうか。現状は伝えたいことが決まっているときは文章を組み立てることが出来るが対話のように頭の中で返答を考えながら言葉にするとなると途端に出来なくなる。思考と翻訳の2つを同時並行する脳の使い方に慣れていないからだろうか?今までは語彙力が不足してるのが原因だと思っていた。しかしヒカルさんの本を読んで考えが変わった。答えが出てないから喋れないのだ。日本と韓国では質問のパターンがかなり異なる。18年も日本で生活していればある程度の返答パターンが出来ていて状況に応じてトレースするだけなので言葉の微妙なニュアンスに脳を使える。しかし韓国では初対面で自分の考えやパーソナリティについて聞かれる。私は自分というものの理解が浅く吃ってしまうのだ。きっと日本語で訊かれても答えられないと思う。


それを痛感したのは同じ고시원に住んでいた子に何が得意?と聞かれたときだ。昔から特技を訊かれると困る。人より何が長けているかわからないからだ。ダンスと歌は当然得意でしょ?他にはなにができるの?と聞かれたが正直ダンスも歌も得意だと思ったことは一度もない。やればやるほど粗が見えてくる。

自分の強みを理解している人はとても魅力的に映る。そして強い。

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