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最近の映画鑑賞記録

最近はもっぱら映画を観るのがマイブーム。ここら辺で一回これまでに観た映画の感想をまとめておこう。一応大事な部分のネタバレはしていないけど、前情報入れずに観たい方は気を付けてください。

ソーシャル・ネットワーク

https://www.netflix.com/jp/title/70132721?source=35

 Facebookの創設者であるマーク・ザッカーバーグの半生を描いた作品。脚色多めで描かれているらしく、事実とは異なる部分も多いみたいだけど、主人公ザッカーバーグの拗らせた天才具合が秀逸。彼のことが好きか嫌いかめちゃくちゃ意見分かれそう。私は冒頭のフェイスマッシュの部分が心の底から気分が悪くなった。でも物語が進むにつれて彼の色んな側面を見ることができるので一概には嫌いになれない。特にラストシーンではちょっとザッカーバーグに絆されそうになった。テンポがいいのであっという間に見終わってしまう。

ゲーム

 仕事はめちゃくちゃできるけど、人として大切なものが欠けている超金持ち経営者が「ゲーム」に参加し、彼の身の回りでどんどん奇妙な出来事が起こっていくお話。「ゲーム」の具体的な内容は一切明かされず進むので、発生する出来事のどこまでが「ゲーム」の演出なのか分からず、画面上のすべてを疑いながら観てしまった。ラストのどんでん返しは100人中95人くらいは予想できないと思う。だって絶対に分からないような作りにしてるもんこの監督(負けず嫌いか)。最初から最後まで全然飽きないどころか目が離せなかった。

ウィリーズ・ワンダーランド

 廃テーマパークの掃除を請け負った主人公(ニコラス・ケイジ)が、掃除をしながらその施設に住み着く殺人動物ロボットをぼかすかやっつけていくお話。設定はホラーだけどニコラス・ケイジが強すぎて安心して観れるし、コメディ要素もあって楽しい。何にも考えたくない時に観るのにちょうどいい。

本当の目的

https://www.amazon.co.jp/gp/video/detail/B07ZGBVN5M/ref=atv_hm_hom_1_c_E6DOit_15_4

列車で二人の女性が出会い、片方は殺人を犯した娼婦で、片方は何やら訳ありで自分の田舎に帰る女性。片方の田舎に、もう片方が一方的に押しかけてくるところから始まる、女性二人のサスペンスドラマ。殺人の是非はともかくとして、立場が弱くともしぶとく生きる女性が描かれていると思う。でもこんなことが起こらない世の中が一番なんだよな…という気持ちにもなる。

夜の来訪者

https://www.amazon.co.jp/gp/video/detail/B08PDS36DV/ref=atv_hm_hom_1_c_E6DOit_15_2

 上流階級の家で娘の結婚祝いが行われている夜、ひとりの刑事がある事件の捜査にその家を訪れる。最初は事件への関与を否定していた家族たちだったが、刑事の誘導によりどんどんと真相が暴かれていくミステリー。テンポが良くて引き込まれていく。教訓ぽいメッセージ性があるので、見終わったあとに考えさせられる。個人的に教訓めいた話は苦手だけど、映画として面白いのでたまにはこういうのもいいなと思った。

ハッピー・デス・デイ

 誕生日の夜に殺害され、その日が何度も繰り返されることに気が付くタイムリープもの。必ず殺されてその日に戻る。めちゃくちゃかわいそう。でも主人公の女の子がタフなのでなんとか観れる。それにコメディ要素もありロマンスもあり人間ドラマもあり盛りだくさんなのでホラー苦手でも楽しめた。2もあるのでそちらも観たい。


 以上が最近観た映画の感想。こうやってリスト化すると好みの傾向が分かりやすい。デヴィッドフィンチャーの映画が好きだから「ソーシャルネットワーク」と「ゲーム」については多めに語ってしまうなあ。ネタバレ込みで書きたいことまだあるから時間があれば記事にしたい。

 「ウィリーズ・ワンダーランド」と「ハッピー・デス・デイ」は同系統のホラー作品だったな。ホラーは苦手だけどこういうコメディ要素ありのホラーは好き。単純に楽しい。

 また色々観たら感想投下しよう。読んでくれた方、ありがとうございました。


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