母親の過干渉

高校1年生でダンスを始めた私

年上のお姉さんが多かったけど、そこで歳が近い友達が数人できた。

今思うと彼女たちは目標に向かってキラキラしていたな

昔は携帯電話がなくて家の電話しかなかったため、彼女たちから電話が来るようになったのだが

ここで母親の心配+過干渉が爆走

私の手帳をコッソリ見て彼女たちの電話番号をメモしていた

母親はとにかく彼女たちが気に入らなかった。理由はわからない。

なので電話が来ると「娘はいません」と切ってしまうようになった

学校の同級生は異性に興味を持ち始め、合コンをしていた頃だ。

夢に向かってダンスをしている女子と仲良くして何が悪いのか、何が心配だったのか。至って健全だったのに。

自分の知らない世界で楽しそうにしている娘が面白くなかったのかもね。

1度その友達の実家に泊まりに行ったことがある。

母親は大反対したが特に悪いことをしているわけではないので行った。 そしたらその家に何度も何度も電話が来た。娘に帰って来いと。そのおうちのお母さんはアメリカ人で かなり引いてた記憶がある

娘の意見は全く聞く耳を持たず、ひたすら心配だけを押し付けられた。覚えていないけど、親だから親だからと言われ続けねじ伏せられた。覚えていないけどネチネチ嫌味もあったと思う

耐えられなくなって ダンススクールから疎遠になった。

学校のお友達と遊んでいれば何も言われない事に気が付いたのだ

どんなに悪いことをしたとしても、母親の目の届く場所に置いておきたかったんだろう。

自分が子供を持つような歳になった今 もし自分が親だったら

みんな夢に向かって素敵ねー若いっていいわね とか肯定して応援しただろう。

そしたら娘も自発的に色々教えてくれるんじゃないかなあ

話は戻るが

ダンスを頑張っていた彼女達はその後バックダンサーになったりしてた。

一緒にダンスを始めたTちゃんは振付師になってかなり活躍した。

親が違ったら私もダンサーになっていたのかなあ 








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