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運営メンバーご挨拶⑤

閲覧していただきありがとうございます!神戸大学医学部医学科の中戸と申します。

「患者さんとのコミュニケーションギャップを考える」プロジェクト運営メンバーのことを知っていただきたく、私も自己紹介とともに本プロジェクトに参加した経緯をお話ししたいと思います。

▼そもそも何を目的に活動しているの?と思われた方は、プロジェクトを立ち上げた遠藤の記事を是非読んでみてください。

自己紹介

私は一度薬学部を卒業後、製薬企業での勤務を経て、今年4月に医学部に学士編入して現在に至ります。

医師を目指そうと思った大きなきっかけは、祖父の認知症の発症に早く気付けず後悔した経験です。自分が患者さんと接しながら、認知症といった疾患で苦しむ方を一人でも多く救いたいと考えています。

思えば、病気の進行に気付けなかったということも、コミュニケーション不足からくるものだったかもしれません。「もっと話しておけば良かった」、そんな後悔を皆さんにはしてほしくないなと思っています。

遠藤との出会い

本プロジェクトの運営メンバーとは、医学部学士編入生のつながりで知り合いました。その中で遠藤が、「医師と患者さんのコミュニケーションという課題について一緒に考えてくれる仲間を探している」と呼びかけたのが始まりでした。

そんな遠藤の思いに共感し、彼女を応援したいと思ったことが、私がこの活動に参加した一番の理由です。多賀谷のいうところの「グッときたから」、これに尽きます。多賀谷と私は遠藤のファンですね。

▼多賀谷の投稿

同じく運営メンバーの名倉が、「遠藤の志に共感し・・・」と真面目に書いていますが、彼も遠藤の隠れファンだと推測しています。
(それとは別にして、名倉の自身の経験からくる言葉は真に迫るものがあります。こちらも是非読んでみてください。)

▼名倉の投稿


ある時、遠藤の知り合いで、卵巣がん体験者の会スマイリー代表の片木さんのお話を拝聴する機会がありました。

片木さんはがん患者さんの相談支援活動もされているのですが、その中で、「たとえ周りがインチキだという医師であっても、話を聞いてくれるお医者さんのほうが良い」とおっしゃっていた患者さんのエピソードがとても印象に残っています。

医療者は”科学的に適切な”医療を提供して然るべき、と頭ごなしに考えていた私はハッとさせられました。科学的に適切あるいは正しいとは、必ずしも納得がいくものではないかもしれない。人それぞれ生き方も考え方も異なるのだから当たり前なのですが、自分が思考停止していたことに改めて気付かされました。

市川の言う「想像力をはたらかせる」こと、大切だけど実践するのは難しいものです。それを学ぶ場があったとしたら、素敵だと思いませんか?

▼市川の投稿

おわりに

長くなってしまいましたが、ここまで読んでくださりありがとうございました!
少しでも興味を持っていただけましたら、勉強会などお気軽にご参加いただければ幸いです。一緒に活動してくださる方も大歓迎です!

運営メンバー一同、皆さんとお会いできる日を楽しみにしております。

▼運営メンバーの挨拶まとめ:
遠藤(発起人)
https://note.com/medstudent_comm/n/n8a8c9cafcd53
名倉
https://note.com/medstudent_comm/n/nbb7ac3aa746d
多賀谷
https://note.com/medstudent_comm/n/ncad7145d5476
市川
https://note.com/medstudent_comm/n/ne41c358cffb7