3分で確認!! 本日の医療ニュース 2023/06/23号
医療業界で働かれている方々、また、医療業界に関心がある方々に向けて本日から情報の海の中から拾ってきた情報をピックアップしてお届けさせていただきます!
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それでは早速本日の気になったトピックスを紹介していきます👇
【本日のピックアップトピックス】
①高齢者の5割、医療情報をネット収集 コロナで利用浸透
「高齢者はネットが苦手」というイメージは過去のものになってきています。
ネットを利用してYouTubeを見たり買い物をしたりするだけでなく、医療情報もネットで収集している65歳以上の高齢者が5割に達したようです。
17年度に行われた同じ調査では「インターネットで医療情報を調べることがある」と答えた高齢者が20.0%だったことを考えると、22年度に50.2%を占めたこの結果はホームページの内容を充実させることやGBP(Googleビジネスプロフィール)などを活用するうえで大変参考になると思います。
まだホームページを持たれていない場合は、そろそろ検討してみてはいかがでしょうか?
参照元↓
②キュア・アップ、LINEで高血圧の重症化を予防
CureApp(キュア・アップ)が高血圧の重症化を予防するため、対話アプリ「LINE」を通じたサービスを提供しています。
これは医療機関によって処方される「高血圧治療補助アプリ」とは異なり、健保から利用を促された人が、LINEの専用アカウントを友だち登録し、招待コードを入力するとサービスを使用できる流れになっています。
LINEを利用するメリットとして、6カ月間の改善期間中に専門員とオンラインで約20分間面談する機会を複数設けている点があります。
専門員は看護師や管理栄養士などの国家資格を持ち、同社の研修を受けており、利用者の生活スタイルにあわせて助言してくれるとのこと。
ビデオ通話だけでなく、チャットも使って健康管理やモチベーション維持の手助けをしてくれるようです。
仮に高血圧の重症化が抑制できなかったとしても、先にこのアプリに慣れておくことで医師に「高血圧治療補助アプリ」を処方された際も、抵抗感を感じることなくスムーズに使用できるようになりそうです。
結果的にアプリでの治療という選択肢が患者さんに広く認知されることに繋がりそうですね。
参照元↓
③マイナ保険証、利点なし56% 厚労省の利用患者調査
マイナ保険証の特徴を考えると、そのメリットを患者さんが感じるケースはそうそうないでしょう。
クレジットカードのように利用することでポイントが付与されるようなものでもないので、そもそもお得感を感じられるもので患者さんが感じるメリットは「0」でも問題ないのではないでしょうか。
重要なのはマイナ保険証を使うことで「不便になった」などのデメリットの方に注目することであり、その使いづらさを解消していくことがマイナ保険証の普及に繋がっていくのではないでしょうか。
参照元↓
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【医薬品供給情報】
こちらでご案内する情報は主に下記のサイトから情報を得ています。
医薬品の供給状況を確認できる大変便利で有難いサイトですので是非ご活用ください。
①本日の更新情報はありませんでした。
【その他のご案内】
①漢方のおはなし 〜続・五臓六腑ってなぁに?〜
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【おまけ】
おまけコーナーに何を書こうか、いつも頭を悩ませているのですが、偶然すてきな詩を見つけたのでこちらを掲載させていただきます👇
「やさしさ」や「思いやり」のある行動や発言が意図せず自然と出てくる人は、本当に強い人だと思います。
私もいつかは無意識のうちにそこまでできる人間になりたいものです😄
ちなみに、人間が無意識のうちにできるようになるには、下図のようなプロセスがあるとされています👇
自分が今どのレベルに位置しているのかわかると、そこからの努力次第でいつかは無意識のうちに人に優しくなれる人間になれるのかもしれませんね(^^)
本日の情報は以上です。
それでは次回の配信もお楽しみに♪
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