見出し画像

3分で確認!! 本日の医療ニュース 24/8/22号

おはようございます😃
本日もお忙しい医療従事者の方に向けて“ささっと”情報をお届けしていきます💊

※同じ内容を「theLetter」というサービスでも配信しています。
こちらでメールアドレスをご登録いただけますとメールで記事が配信されますので、使い勝手の良い方でお楽しみください👇



それでは早速本日の気になったトピックスを紹介していきます👇


【本日のピックアップトピックス】

①【医療DX推進体制整備加算】、10月からマイナ保険証利用率に応じて3区分に設定、【医療情報取得加算】は12月から一本化—厚労省

関連情報👇

【3行解説】

  • 2024年10月から「医療DX推進体制整備加算」がマイナ保険証利用率に応じて3区分に設定され、基準を満たした場合、医療機関に加算が適用される。利用率基準値は2025年4月以降も見直し予定。

  • 加算の条件には「マイナポータルの医療情報等に基づき、患者の健康管理相談に応じること」が求められ、12月から紙保険証の新規発行が停止し、マイナ保険証の利用が促進される。

  • 医療情報取得加算は2024年12月から一本化され、初診・再診・調剤時に1点として統一化される。



②NPhA・マイナ保険証推進に力 利活用で重複・併用禁忌チェックなどにメリット

【3行解説】

  • NPhAの調査により、マイナ保険証受付率30%超の薬局で業務メリットを強く実感。診療・薬剤情報確認や重複・併用禁忌チェックなどが可能。

  • 患者への声掛け割合が高いほどマイナ保険証受付率が上昇。90%以上声掛けの薬局の約3割で受付率30%超を達成。

  • 業務上のメリットとして「診療、薬剤、検診情報の確認」「重複・併用禁忌チェック」「薬物治療の質と安全性向上」が上位。受付率30%以上の薬局でより顕著。



③米・バイデン政権 処方薬10品目の薬価引下げで合意 ジャヌビア79%削減 26年1月適用 60億ドル削減へ

【3行解説】

  • 米バイデン政権がメディケアで10品目の処方薬価引下げに合意。最大79%削減、2026年1月から適用。

  • 対象はエリキュース、イグザレルト、ジャディアンスなど。年間60億ドルの削減を見込む。

  • 製薬業界は違憲を訴え提訴。今後毎年交渉対象薬を追加予定、2027年適用分は最大15品目。



④【国家資格手続きのデジタル化】薬剤師の予定時期「2024年11月以降」を公表/HPでデジタル庁

関連情報👇

【3行解説】

  • デジタル庁が薬剤師の国家資格手続きデジタル化を2024年11月以降開始予定と公表。

  • 84の国家資格がオンライン・デジタル化対象、マイナンバー法改正により実現。

  • メリットは申請書類オンライン提出、支払い、氏名・住所変更手続きの簡略化、資格情報のマイナポータル参照・電子出力が可能。



⑤薬剤師も医薬品在庫も持たない「Amazonファーマシー」とは?
電子処方箋とオンライン服薬指導の普及見込みサービス開始

【3行解説】

  • Amazonが「Amazonファーマシー」のサービスを開始。薬局や薬剤師、医薬品在庫は持たず、電子処方箋を受け取った患者へのオンライン服薬指導から処方薬の配送までを一つのアプリ上で手配。

  • 薬局にとっては、Amazonの利用者の多さによりリーチできる顧客層の拡大、Amazonのマーケットプレイス配送サービスの利用による配送オペレーションの簡便化がメリット。

  • 新型コロナウイルス感染症によるオンライン服薬指導の解禁や電子処方箋の開始などの制度の変化を受け参入。電子処方箋の普及につながることを期待しつつ、中長期的な取り組みとして位置づけ。



⑥【薬剤師意識調査】Amazonファーマシーが「業界に影響」73.4%

関連情報👇

【3行解説】

  • イヤクル株式会社が薬剤師78名を対象に実施した意識調査によると、Amazonの処方薬オンライン販売開始は認知度97.4%と非常に高く、73.4%が薬局業界への影響を予測。

  • 特に大病院前の薬局が影響を受けやすいと43.6%が回答。

  • 利便性向上のニーズの高まりを示唆しており、Amazonファーマシー参入は薬局業界に大きな変化をもたらす可能性。



ここでは紹介しきれなかったその他の医療に関するニュースを下記の「X」(旧Twitter)アカウントよりご確認いただけます↓是非フォローしてくださいね(^^)




【医薬品供給情報】

こちらでご案内する情報は主に下記のサイトから情報を得ています。

https://drugshortage.jp/

医薬品の供給状況を確認できる大変便利で有難いサイトですので是非ご活用ください。

①日本イーライリリー


②持田製薬


③ファイザー(※自主回収)


④日本薬品工業


⑤ノボノルディスクファーマ


⑥ラクール薬品販売


⑦シオノケミカル


⑧サノフィ


⑨ヴィアトリス製薬


⑩テイカ製薬


11)アルフレッサファーマ


12)サンファーマ


13)日本ケミファ


14)日本ジェネリック


15)日医工




4月1日より厚労省のホームページで随時、供給情報が公開されています👇

医薬品の供給状況の現状を網羅的に把握したい場合などにおすすめです。




【その他のご案内】

①10月選定療養&12月保険証廃止に備える患者トラブル回避のために今からすべきことを解説セミナー





本日の情報は以上です。
それでは次回の配信もお楽しみに♪


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?