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3分で確認!! 本日の医療ニュース 24/5/13号

おはようございます😃
本日もお忙しい医療従事者の方に向けて“ささっと”情報をお届けしていきます💊

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それでは早速本日の気になったトピックスを紹介していきます👇


【本日のピックアップトピックス】

①2024年度における「データ提出」の提出期限など整理、遅延3回で加算・入院料剥奪等のペナルティが課される―厚労省

関連情報👇

厚生労働省:『令和6年度における外来データ提出加算等の取扱いについて

厚生労働省は、医療機関に対し、外来データ提出加算等の取得手続きについての詳細を明示しました。
手続きは特定の期限内にデータを作成・提出することが必要であり、3回の遅延があると加算が剥奪されます。
上記「関連情報」の厚労省の資料では、提出の流れや期限などが詳細に整理されており、手続きに関する通知書や届出書の様式も公開されています。
また、施設基準の満たし方や遅延への対応も指示されていますのでご参照ください。



②コロナ後遺症は500万人以上? 治療薬、処方断る患者相次ぐ

関連情報👇

コロナ5類移行に伴い、コロナ治療薬の自己負担額が大幅に高騰し、患者の8割が処方を断念する事態が深刻化してきています。
治療薬「ゾコーバ」は味覚障害などの後遺症予防効果があるが、3割負担になると約1万5千~2万円と高額になり、経済的な理由で断念せざるを得ない患者が続出しています。
一方、コロナ後遺症患者は国内で少なくとも500万人いると推計されており、今後も増加が懸念されているなか、後遺症に対応する医療機関への診療報酬加算も5月末で終了する予定で、後遺症患者に対応できる医療機関は減少する可能性も指摘されています。



③【2024版】GoogleMap・ローカルパックで上位表示する方法とは- 医療機関のMEO対策

こちらの動画では、医療機関のホームページを検索する際にGoogleの地図部分(ローカルパック)に表示されるためのSEO対策について解説しています。
ローカルパックに表示させる要因としてGoogleマイビジネス(Googleビジネスプロフィール)の充実度が33%の重要度を占めており、年々その重要度が増してきていることがわかります。
この他、口コミの管理、ホームページの充実、地域内の他の医療機関や施設からのリンク獲得に重点を置くことなど、具体的な対策方法が紹介されています。
これらの要素を活用し、医療機関のホームページをより検索エンジンに優位に表示されるようにしていきたいですね。



④機能性表示食品“被害情報の報告義務化すべき”消費者庁検討会

関連情報👇

消費者庁の「機能性表示食品を巡る検討会」が健康被害報告制度の見直しを議論しています。届出事業者に対して、医師の診断のあった事例は報告を義務付ける方針でまとまりました。
また、医師の診断のない健康被害情報も収集する仕組みを検討しています。
健康被害情報の収集・報告については「機能性表示食品の届出等に関するGL」で詳細が定められています。
次回の会合では、報告範囲の見直しや法令化について議論される予定です。



⑤病診薬剤師求人サイト運用開始

関連情報👇

日本病院薬剤師会は、病院・診療所での勤務を希望する薬剤師向けの求人・求職サイトを開設しました。
同サイトは、病薬確保が課題となっている中、薬剤師の多様な働き方を支援するために開設され他ものです。

以下がサイトの主な特徴です👇

●無料で登録・利用可能
●勤務地、病院種別、病床数、給与、雇用形態、待遇など、詳細な条件で検索可能
●約450施設の求人情報を掲載(随時更新予定)
●希望条件に合致した医療機関と連絡可能
●薬剤師の働き方改革を支援

詳細は上記「関連情報」よりご確認ください。


⑥溶連菌抑える分子の塊 神戸大など発見、治療薬に期待

劇症型溶血性レンサ球菌感染症の原因となる溶連菌について、神戸大などの研究チームが特殊な分子を発見しました。
この分子は溶連菌の働きを抑え、致死率が30%と高く「人食いバクテリア」と異名を取る劇症型の治療薬開発に期待されており、この感染症に対する新たなアプローチとなる可能性があります。
丸山達生教授によると、白血球の正常な働きを妨げる酵素を阻害する化合物も発見されており、さまざまな病気の治療薬への応用が期待されています。



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https://twitter.com/mednewswatchers?s=21&t=X1i_abaPvv9v6fHiP2wfsg




【医薬品供給情報】

こちらでご案内する情報は主に下記のサイトから情報を得ています。

医薬品の供給状況を確認できる大変便利で有難いサイトですので是非ご活用ください。

①エーザイ


②住友ファーマ


③三和化学研究所


④田辺三菱製薬(※回収情報含む)


⑤日本ケミファ


⑥共和薬品工業(※回収情報)


⑦日本ジェネリック


⑧日本薬品工業


⑨スミス・アンド・ネフュー


⑩小太郎漢方製薬(※回収情報)




4月1日より厚労省のホームページで随時、供給情報が公開されています👇

医薬品の供給状況の現状を網羅的に把握したい場合などにおすすめです。




【その他のご案内】

①スタートダッシュをしよう!調剤後薬剤管理指導料1算定のコツ






本日の情報は以上です。
それでは次回の配信もお楽しみに♪


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