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ゲームはやめた方が勉強できる?

こんにちは、中高生のみなさんは本日も勉強に励んでおられるかと思いますが、今日のような休日は比較的イベントが少なく、メリハリの無い中で長時間勉強しなくてはならない人が多いかと思います。

そうなってくると誰しも誘惑に打ち勝てず、せっかく立てた勉強スケジュールがあれよあれよと崩れていくことも珍しくは無いでしょう。

学生にとっての誘惑は数々ありますが、中でもゲームは強烈で、誘惑四天王の一角に鎮座しています。

これは否定のしようが無い事実で、何故かというと大人が本気であなたたちの可処分時間を奪うために(没頭して長時間楽しませるために)、人生をかけて努力しているからです。

また、近年はソシャゲと言われるゴールの無いゲームも数多存在し、ゲームと共存するというのはそもそも至難の業なのです。

さらに言うと近年はSNSの発展も目覚ましく、誘惑は無限に湧き出てくるわけです。

これらの誘惑を手なずけながら長時間勉強するにはある程度対策が必要になってきます。

・親が徹底管理する

一番シンプルかつ自身で葛藤を抱かなくて済む方法です。しかし、高校生にもなると親も子供の管理をするのは難しくなってきます。親御さんが管理している環境にある学生さんはそのまま受験まで突っ走るのもアリかもしれません。

・ゲームが出来ない環境で勉強する

ゲームが誘惑してくるなら、手の届かない場所に自分の身を置けばよいということです。この場合、自宅での勉強はある程度諦め、就寝前に暗記物に専念するにとどめておき、記述など負荷の大きい勉強は自習室、図書館などで完結させてしまうのが良いでしょう。

・一日のルーティンを確立する

人間は複雑な作業や複数の作業をこなす際にルーティン化することで簡易化することに長けています。つまり「慣れ」というやつです。

習慣化のメリットは無意識のレベルで変化を嫌い、継続に価値を見出すマインドになることです。

あなたは宿題や予復習を終わらせ、明日の予定を立て、教材をリュックに詰めるまではゲームやSNSをやらない習慣を頑張って10日継続させたとします。すると、11日目に多少やる気が抜けていても今までの習慣を守れる可能性は高くなっています。

努力して10日間継続させた自分の習慣を今日破ってしまったら、習慣を壊してしまうばかりか自分の過去の努力を否定してしまうような心理に陥ります。これはサンクコストと言われるものに似ており、これだけ労力をかけたのだから今の状態を手放したくないというものです。

これは悪い方向に作用することも多いですが、勉強の習慣化においては大いに役立ちます。

まとめ

ここまで3つ対策を述べてきましたが、やはりルーティンを自分で作れる人が一番強いです。結局、自分の自制心で完結しているわけですからね。

親の介入、勉強場所の工夫でも結果は出ますが環境要因に依存している点では自分でコントロールしきれていない一面を残しています。

何かのきっかけで親が管理してくれなくなったり、普段通っている自習スペースが使えなくなってしまったら(つまり環境が崩れたら)一気に堕落してしまう危険があります。広義で考えればこれらもルーティンにはなりますけどね。

ちなみに私は大学受験期は自分でゲーム、携帯を祖母の家に封印し、物理的にシャットダウンして勉強していました(笑)

みなさんも今一度、誘惑との戦いを考えてみましょう。

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