世界一シンプルなマインドフルネス用語集
よくわからないマインドフルネスに関する曖昧な言葉を、世界一シンプルに解説します!(随時追記していきます)
マインドフルネス
<意味>
いまこの瞬間に注意を集中し、この瞬間をありのまま受け入れられている状態のこと。
<解説>
言葉で説明するのは難しいから、絵で書くとこんな感じ。
ポイントは次の3つ!
・時間的に、未来や過去のことを考えていない。
・空間的に、今いる場所ではない場所のことを考えていない。
・感情的に、ポジティブにもネガティブにもなっていない。
瞑想
<意味>
マインドフルネスになるための手段のこと。
注意集中力を高めるためのトレーニングのこと。
<解説>
座禅を組んで、呼吸に集中することだけが瞑想ではない。
言ってしまえば、マインドフルネスになれる手段であればなんでも瞑想だ。
言い換えると、次の①から②に移行するための手段が瞑想だ。
①マインドレスネス=注意が分散している状態
②マインドフルネス=いまこの瞬間に注意を集中できている状態
①マインドレスネス
→いろんなことに注意が分散している状態。
②マインドフルネス
→一つのことに注意を集中できている状態。このための手段が瞑想。
座禅を組む以外にも、食べる瞑想や歩行瞑想、ヨガ瞑想などいろんな瞑想があるが、どれも一つのことに注意を集中してマインドフルな状態になるための手段である。
注意集中力
<意味>
分散している注意をコントロールし、意図するところに集中できる力。
<解説>
マインドレスな状態から、マインドフルな状態になるには注意を一点に集中させる必要がある。そのための力が注意集中力。
その注意集中力を高めるために瞑想を使ってトレーニングする。瞑想でやることは一点に注意を集中させること。それをすることで、注意集中力が高まっていく。
注意集中力が高まると自分でコントロール可能になる。
そのため、嫌なことから意図的に注意を外すことでストレスコントロールができたり、やるべきことに意図的に注意を向けることで生産性向上につながったりという効果が期待できる。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?