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[後編]実際の腰痛症例を考察


はじめに

どもです!岡(@TrainerWao)です!

今回も前回の続きを症例報告していきたいと思います!

前回の記事はこちら↓


簡単におさらいすると…


① Examination→介入選定、除外判断〜問診
(②)Outcomes→今回に限り①と③の間に説明
Evaluation→検査、評価、統合
Diagnosis→鑑別
Prognosis→予後(予測)
Intervention→介入
(⑦) Outcomes→結果

前回の記事では①〜③までを終わったので、


今回は④〜説明していきたいと思います。

▷症例情報
・32才男性、コンピュータープログラマー
・3日前右腰部に疼痛(殿部や下肢に放散痛はなし)
・4時間の庭作業(重たい物を持ち上げたり、反復的に前屈を行った)後、
数時間後に疼痛が発生
・動作レベル:努力性、疼痛なく歩行可能
・疼痛誘発動作:前屈、15分以上の座位
・疼痛回避動作:安静、枕をひざ下に敷いて膝屈曲位の背臥位
・既往歴:5年前に中程度の腰痛あり、2~3日の安静で寛解。

こんな彼はどうなっていくのでしょうか?
また…
これを見ている、そこのあなたは
しっかり説明できますか?decision makingできますか??

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いざ!参りましょう!!

楽しんでいきましょう!!


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※陽性的中率(ppv)等の説明はこちらからどうぞ。



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