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「何者でもない人が、何者かになれる」場所。「プロフェッショナルサービス」の立ち上げ責任者に聞く、メディカルフォースへの入社を決めたわけ

こんにちは!メディカルフォース広報担当です。

今回はmedicalforce事業のコンサルティング部門である「プロフェッショナルサービス」の立ち上げ責任者・坂野栄信さんにインタビューをし、仕事内容ややりがい、働くうえでの魅力、今後注力していくブランドコンサルなどについてお話を伺いました!

『medicalforce』とは?
美容クリニック・自由診療の現場業務を1つのシステムで管理・連携を可能としたオールインワンSaaS。予約・問診・カルテ・会計をはじめとする日常業務から、経営管理ダッシュボードやCRM(リマインド・ステップ配信)を搭載することで、経営や集客強化にも活用してもらえるシステムを提供しています。業務の円滑化だけをゴールとせず、クリニックの経営促進に寄り添うサポートまでを担うサービス提供を目指しています。

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「プロフェッショナルサービス」責任者 坂野栄信

大学卒業後、役者やアナウンサー、サイバーエージェントやベンチャーで事業開発や法人営業、ヘッドハンターなどを経験。2024年にメディカルフォースに入社し、事業開発マネージャーとして「プロフェッショナルサービス」の立ち上げに携わっている。

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芸能活動や起業を経て、メディカルフォースに入社

これまで4社で働き、20代では芸能活動や起業も経験しています。大学在学中に「芸能人になりたい」と思い、大学卒業後は劇団EXILEのメンバーとして役者活動をしていました。その後、テレビ朝日系列の広島ホームテレビにて、スポーツ実況やキャスター、ナレーション業務、記者、動画編集などを経験しました。

アナウンサー時代にインターネット産業でビジネスを作ることに関心を持ち、2018年にサイバーエージェントへ入社し、CtoCスキルシェア事業立ち上げやAbemaTV広告事業本部での法人営業に携わりました。
2020年には当時すごいベンチャー100に選出されていたマーケティングコンサル会社に入社し、マネージャーとして芸能人YouTubeチャンネルの運用、タイアップD2Cブランドの開発・販促、Twitter社との広告番組の立ち上げなどに携わりました。同時期に自身の会社も起業し、ナレーションプラットフォームとマーケティングコンサル事業を運営しています。
2022年には採用エージェントであるフォースタートアップスにコンサルタントとして参画し、過去最速でシニア職に昇格しマネージャーに就任。スタートアップへの採用コンサルや転職支援に携わった後、2024年にメディカルフォースに事業開発としてジョインしました。


急成長する会社で、事業開発の経験ができる面白さ

事業開発に携われることが、一番大きかったですね。前職から転職を決めた時に、「次の会社では新規事業の立ち上げに関わりたい」という想いがありました。内定を承諾した当時は事業内容は決まっていませんでしたが、これからどんどん伸びる可能性を強く秘めたアーリーフェーズのスタートアップで、新規事業開発に携わる面白さが決め手になりました。

代表の大嶋が抱いている目標のスケールの大きさも魅力的でした。スタートアップの場合、上場を1つのゴールとして考えている企業も多いのに対し、大嶋は「世界一の会社を作りたい」という壮大な目標を掲げています

私も、お金を稼ぐことを目的に起業経験しましたが、目標を達成してしまった矢先にやりがいを見失ってしまい、組織を拡大させてまでやりたい事業や目標を掲げることができませんでした。その原体験もあって、自分自身では絶対に持てないような目標を持つ代表だからこそ「この会社だったらいろんな景色が見れそう」とワクワクし、一緒に働きたいと感じました。


美容クリニックのコンサルティング事業を立ち上げ

現在の業務内容としては主に、マーケティングやコンサルティング業務を行う「プロフェッショナルサービス」事業の立ち上げを担当しています。

具体的には、マーケティングの支援(WEBサイト制作・SNS運用・MEO(マップ検索エンジン最適化)・データ分析)等が大きな柱でしたが、今後はクリニックのコンセプト設計や戦略設計などブランディング領域まで広げて支援を行っていく予定です。


あるクリニックからコンサルの相談を受けたことが、大きな転機に

入社して1カ月半くらいで、あるクリニックのCMO(最高マーケティング責任者)の方から、「坂野さんにクリニック全体のコンサルティングをお願いしたい」と言われたことは1つの転機になりました。2、3度商談を重ねたなかで信頼していただき、NDAを結んだうえで、経営会議の資料や財務諸表など、通常は外部に見せないような情報も開示していただけました。

最初はWebサイト集客の悩みについて相談をいただいていましたが、私自身はWebサイト制作の経験がありませんでした。

経験はなくても「データは嘘をつかない」と考えて、解析ツールを入れてユーザーの動きを細かくモニタリングし、遷移率やスクロールの分析を細かく伝えたところ、とても喜んでいただきました。そこから話が広がっていろいろな相談をいただき、今では顧問のような立ち位置でサポートしています。

マーケティングの提案をするだけではなく、お客様の本質的な課題と向き合って対話し、価値を提供し続けたことが、信頼につながっているのだと感じています。

美容業界に関する知見が全くない状態からスタートして不安も大きかったですが、会社が掲げるバリューの1つである「顧客コミット」を体現できたのはすごく大きかったですね。この経験を経て、マーケティングだけではなく、もっと踏み込んだ価値提供ができると考えるようになりブランドコンサルサービスを立ち上げるきっかけとなりました。


美容医療市場の急拡大により、クリニックの生き残り戦略が重要に

ブランドコンサルティングは、ブランディングを根本から見直し、競争戦略を策定して伴走することで、経営課題を解決するサービスです。Webサイト・ロゴ・Instagramなどのデザイン・運用、クリニックの内装、接遇などあらゆる角度からタッチポイントをデザインし、ブランドの価値を高めていきます。

美容医療の市場はすごく伸びていて、2009年から2020年の10年あまりでおよそ2倍の規模にまで拡大しています。都市部を中心に、競争がどんどん激化しています。

数多あるクリニックのなかで生き残っていくのは、ドクターやスタッフの技術力(臨床試験)に加えてマーケティングやブランディングの上手なところなんです。美容クリニックにとっては主力メディアとなるSNS運用などの改善なども大切ですが、クリニックの根本的な課題を解決するには、もっと手前の段階であるブランディングにまでコミットする必要があります。

まずはクリニック独自のコンセプト設計が非常に大切なのですが、実は多くのクリニックはコンセプトをつくらないまま経営されています。基本となる方針がないと、どんなクリニックにするのか、ターゲットをどう定めるのかまとまらず、市場のトレンドに乗っかった経営をしてしまうんです。

その結果、他のクリニックと差別化ができず生き残れません。そこで私たちが一緒にコンセプトをつくり、ターゲットや注力すべき施術、どこにお金を使うべきかなどの戦略の方向性を提案します。


実務と並行し、インプットを繰り返すことで事業を形にしていった

美容医療の知識もWeb制作・Instagram運用の経験もなかったので、実務と並行してひたすら勉強してきました。入社後は、メディアルフォースが開催した過去のウェビナーを2倍速で観ることからはじめました。メディカルフォースのウェビナーでお迎えするゲストは、業界のトップランナーの方たちばかりです。経営者としての考え方、SNSを伸ばすノウハウ、クリニック開業の成功談や失敗談などが濃縮されていたので、全部聞いてインプットしました。

あとは地方での自社イベントに同行できたことで多くの医師や経営者の方と直接話す機会を得られました。そこで多種多様なリアルな声や考え方を聞いて、実際の事例について知ることができました。

その他クリニックのマーケティングに携わっている知り合いに話を聞くなど、約10年の社会人経験を活かしていろいろなツテを頼り、知見を深めるなど、とにかくいろいろやりましたね。


人との信頼関係大切にし、会社全体の利益を考えて行動すること

仕事をするうえで大切にしていることは、4つあります。

1つ目は、人として信頼されることです。信頼してもらうには、やはり凡事徹底が一番だと思います。約束を守る・相手の期待以上のことを返す・責任を持ってやり遂げるといった当たり前のことを大切にしています。

2つ目はスピードです。レスポンスやアウトプットのスピードなど、基本的なことですね。信頼関係の構築にもつながるので、いつも意識しています。

3つ目は、どんな些細なことでも意思を持ち、自分の考えを伝えることです。人から言われて期待に応える行動をするのはもちろん素晴らしいのですが、リーダーシップを発揮するにはそれだけでは不十分です。自分なりの意思を持って意見を発し、納得したうえで動くことで、周りをリードしていけるのだと考えています。

4つ目は、全体最適です。コア・バリューの「We=チームで勝つ」ともリンクするのですが、自分の管掌範囲だけではなく会社全体が1日でも早く前に進むために自分は何をすべきかを考えて、間に落ちたボールを積極的に拾うようにしています。

新しい会社の新規事業立ち上げということで、ルーズボールがたくさんあります。SaaSのマーケティング業務もそのひとつです。「担当業務じゃないから」と断ることもできますが、会社全体のことを考え、ウェビナーの責任者や採用説明会の資料づくりなど自分の得意が活かせることは自ら巻き取ってやっています。


メディカルフォースは、「何者でもない人が、何者かになれる」場所

メディカルフォースの面白さは、「何者でもない人が、何者かになれる」ことです。先日の月次定例会での大嶋の発言なのですが、メディカルフォースの特徴を明確に言語化していると感じました。自分の殻を破りたい方、0→1が好きな方や自分で事業を立ち上げたい方、成長欲求が高い方には、最高の環境だと思います。

プロダクトとしての特徴は、例えば経費計算ツールのように1つの業務に特化したプロダクトではなく、これがなければ業務が成り立たない根幹となる機能をオールインワンでつくっている点です。「経費計算業務の手間がかかる」といった表面的な課題ではなく、根本的な経営イシューの解決策を提示するには、業界の深いところまで潜ってミッションクリティカルな機能を開発していかなければいけません。

また、業務の根幹となる希少な顧客データや予約・会計周りのトランザクションが蓄積されるからこそ、バリューチェーンに沿って新規事業の展開がしやすいのも特徴です。

フラットな組織なので、ポジションや社歴にかかわらずみんな意見を聞いてくれます。実際、入社して約3カ月くらいしか経っていない私の意見もプロダクト開発のロードマップに反映されているほどです。顧客やマーケットのイシュー、そして会社の事業成長を踏まえた建設的意見であれば、積極的に採用してもらえます。

これまでの実績、経験、年齢に関わらず、積極的にコミットして成果を出せば、適切に実力を評価され、どんどんステップアップできるはずです。


「プロフェッショナルサービス」では、積極的に人材を募集中

当チームでも、積極的に採用を行っていますお客様にブランディングの提案をし、実行支援まで担うコンサルタントや、お客様の想いを形にするディレクターやデザイナーなど、幅広く募集しています。
素直さや熱量があり、メディカルフォースのバリューに共感して体現できる方と一緒に働けると、すごく嬉しいですね。当社は過去の実績ではなく、どれだけ熱意を持ってお客様にコミットできるかを大切にしています。ブランディングの実績がなくても問題ありません。

ぜひ一緒に頑張りましょう。

メディカルフォースに少しでもご興味をもっていただけたら、カジュアル面談もお受けしているので、お気軽にお問い合わせください。

カジュアル面談はこちらからお待ちしております!

最後までご覧いただき、ありがとうございました!
※本文中に掲載されている制度や事例、部署名、役職などは掲載当時のものです。


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