MEA体験記⑯~1年後検診までとQOLの向上を実感したこと
在宅の仕事限定から、外での仕事も可能になった
過多月経の症状がひどくなってからは、MEAを受けるまで、仕事は基本、在宅でできるものに限定して受けていました。
3ヶ月検診が終わり、経過も良好であることも受け、在宅以外にも持っていた資格を生かしての1日外のイベント会場で行われる仕事を受けたり、少しずつ仕事のボリュームも増やせるようになっていきました。
この時期には、ある調理器具のInstagram公式アンバサダーを務めた関係で、そのオフィスに打ち合わせに行ったり、調理風景を撮影するために久々に新幹線移動もしました。
夏場はデリケートゾーンのかぶれや湿疹にも苦しんだ
それまでは、万が一の洋服へのモレを警戒して、生理中は真夏でも白いスカートやパンツは履くことができず、黒やネイビーといった暗い色の服で夏中、過ごしていました。気分もどんどん落ち込んでいくような気がしました。
しかも、気温35度を超すような蒸し暑い真夏日でも、夜用の巨大なナプキンをつけて、用心のためにガードルも身に着けます。そして、出血が大量なのでナプキンも常にビショビショの状態。そして10日以上も長く続く生理の期間。今、思い出すと特に夏場は生理中のデリケートゾーンのあせものようなかぶれや湿疹もひどかったです。こういった状況もクオリティ・オブ・ライフの低下ですよね。
真夏に白や淡い色の洋服を着られるようになった
でも、MEAを受けてからは白や淡い色のワンピースやスカートを自由に着られるようになって、本当に気分的にも明るく、やっと解放された気持ちになれました。考えてみれば、これが当たり前の、普通の状態なのですが、なんといっても命に係わる病気ではなく、じわじわ進行する症状なので、ガマンすることが当たり前になっていたのだと、改めて実感しました。
1年後の定期検診でも筋腫の大きさは変わらず
そして、オペ1年後の定期検診。子宮の状態は問題なく、筋腫の大きさも3㎝で変化なし。
ただこの時、右側の卵巣が少し腫れているということで、様子を見て3か月後に再受診となりました。卵巣が腫れぎみになるのはままあることで、経過を観察して問題なければ大丈夫とのことでした。
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