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#アドベントカレンダー2021 「あなたの好きなことのイチ押し本」12月1日『ひと目で見分ける287種 野鳥ポケット図鑑』

本日よりアドベントカレンダー2021はじめます!
テーマはあなたのすきなことののイチ押し本。好きな小説、好きな作家はもちろん、いろんな趣味にまつわる本、関心のあるジャンルに関する本など、ひろーく推しの本を紹介するカレンダーです。

更新の予定はこちらに。

参加予定のみなさま、ありがとうございます!よろしくお願いいたします。
まだ空きもあるのでこれからの参加も大歓迎です。

1日目である本日は、わたしの趣味のイチ押し本をおすすめします!

犬派猫派とよく言いますが、どちらかというなら猫。ではあるのですが、実は鳥がすごく好きです…。むかしセキセイインコを飼っていて、そのこがすごく懐いてかわいかったのがきっかけ。

私の今住んでいるところはいちおう東京ではあるものの、自然豊かなところなので少し歩くだけでさまざまな野鳥が楽しめるのも、好きを深めるきっかけになりました。メジロにセキレイ、シジュウカラ、ヒヨドリにツグミ、コゲラにアカゲラ、なんとカワセミも頻繁に出会えます。

でも実は野鳥って、自然豊かでなくても、遠出をしなくても、けっこういるんです。スズメだと思ってみている鳥が実は違う!ということが実は多いはず。よくよく観察してみると少し大きかったり、色が違ったりするかも。
冬は葉が落ちるので、姿が良く見えて観察に向いています。

ということで、今日おすすめするのは、野鳥観察入門にぴったりの『ひと目で見分ける287種 野鳥ポケット図鑑』。図鑑ですが新潮文庫です。文庫サイズで持ち歩きやすく、個人的には写真でなくイラストで特徴が紹介されているのがわかりやすい! 日本のどの地域に、どの季節にいるのかもわかるので今の時期ならこれで間違いない、なんて推理もできます。

私は近所をお散歩するときこの図鑑を持っていって、はじめての野鳥に出会えたら付箋をはっています。かなり増えてきました…!

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野鳥図鑑はいろいろ楽しいものがたくさん出ているので、興味が深まったら写真や説明が多いものを探してみるのも楽しいです。
この文庫図鑑は、まずは身近な野鳥にちょっと目を向けてみたいという人におすすめです。意外にね、周辺にいるんですよー!

いちばん身近で存在感もある鳥はカラスかもしれませんが、見慣れたカラスも「あれはハシブトかな?ハシボソかな?」なんで思って観察してみるとけっこう楽しいです。

わたしの一番「推し」の鳥はコゲラ。一番ちいさなキツツキで、ちょこちょことした動きがかわいいです。住宅街にもいたりして、だいたいつがいで行動しているので同時に二羽見れることが多いです。
シジュウカラの大群がいるとそのなかにいることが多いので、それらしき集団をみかけたら足をとめて耳を澄まします。ギーっという特徴的な鳴き声と、カカカカっいうくちばしで木をつつく音が聞こえたら、近くにいます。そうしたらじーっと、その木を見つめていると、細かな動きをしている鳥がみつかります。

野鳥の観察のいいところは、かわいい鳥を堪能できるだけでなく、お散歩の合間にちょっと耳を澄ましたり足を止めたり、普段見逃している、聞き逃している自然の様子に気持ちが向くこと。双眼鏡がなくてもいろんなものが見えてきます。
木や空を見上げていると、ちょっと呼吸が深くなって、身体がほぐれてくるような気持ちになりますよ。リラックスできる新しい趣味を探している方は、ご近所で野鳥探し散歩、してみてはいかがでしょうか?








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