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2022年5月の売行ランキングと、感じたこと。
東京にも梅雨がいよいよ来ました。6月です。
今回もランキングはメディアパル発行発売のものに限定して、5月にご注文いただいた数でのランキングです。
第1位 『kurumiの多肉スタイリングの世界』
重版したこともあり、先月予想した通り2位から1位へ上がってきました。もう閲覧リクエストは締め切ってしまいましたが、ネットギャリーでいただいた素敵なレビューはこちらです。実際に試してくださった方もいましたよ!
第2位 『甦る 至上のアドベンチャーゲーム大全 Vol.1』
先月の1位から下がっての2位ですが、『kurumiの多肉スタイリングの世界』がすごかっただけで、こちらも変わらぬ売行きです。
vol.2がもうすぐ発売です。1988~1992年までに発売されたアドベンチャーゲーム130本以上を掲載。この時期はアダルトゲームの盛り上がった時代らしく、掲載のゲームもなかなか刺激的なものが多いです。
第3位 『ちょっと自慢したくなる!難読漢字の豆知識』
ランキングに入るのははじめてかも?
2019年に発売になってから長ーく売れ続けているロングセラー本ですが、梅雨前おこもり需要の準備で伸びてきました。
コロナ禍で緊急事態宣言がでたときも、びっくりするくらい売れ行きが伸びた本なのです。暇つぶしになりつつ、結構難しい漢字も読めるようになるというのが良いのかと思います。あと表紙のとぼけた表情のイラストが私は結構好きで、表紙ウケが良いのではないかと思っています。
シリーズではないですが、『ちょっと手強い難読大人の漢字力テスト』という本も出してます。かなり、手強いので挑みたい方はぜひ。
ほか、ランキングには含んでいない、発売代行させていただいている銘柄で気になった動きとしては、今月はフォトパブリッシングさんの『EF58最後に輝いた記録』がすごい!5月25日に発売になり、すごい勢いで注文が入っています。
3行ぐらいで内容を説明しようと試みたのですが、無理でした…。引用します。
国鉄蒸気機関車が終焉を迎えた1975年当時、筆者は「ポスト蒸気機関車」として新たな被写体を模索しており、国鉄特急列車やブルートレインが有力候補だった。その被写体の一つとして浮上したのがEF58に代表される国鉄旧型電気機関車で、ことに東海道・山陽・東北の三大幹線で活躍するEF58は、ポスト蒸気機関車の絶好の被写体として注目を浴びることとなった。
1975年から1980年初頭にかけて、東海道筋の根府川、函南、金谷、関ケ原など、景勝地を走る美しきゴハチのフォルムを追い求める日々を過ごした。あれから半世紀近い歳月が流れ、カラーポジフィルムの退色等を考慮して、EF58が有終の美を魅せた1970年代の作品を写真集として上梓する最後のチャンスだと認識した。
ゴハチというんですね…。鉄道好きでも初見の写真が多かったり、見応えがある!という感想をいただいています。
今月はこのあたりで。6月はすごくたくさん新刊がでます!
ネットギャリーで中身を公開しているものもありますので、是非チェックしてみてくださいね!
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先月のランキングはこちら
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