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『よくわかる出版流通のしくみ 2021-22年版』が発売になりました。

こんにちは、メディアパルです。

わが社の代表的な刊行物、『よくわかる出版流通のしくみ』の新版が2021年3月15日に発売になりました。この本は出版社・販売会社・書店の仕事内容、新刊・注文・返品など出版流通の基本的なしくみを、イラストや図表を用いて解説しています。新版では、基本的な情報を整理してよりわかりやすさを目指しました。プラスしてBooksPROや出版物流の課題など、業界の最新動向も紹介しています。

毎年、書店や出版社の新入社員研修などで多くご活用いただいていますが、この春は研修の在り方も変わってくるのでしょうか…。新人さんに関わらず、先輩に基本的なことを聞く機会が少なくなってしまったという方も、是非お手元に置いてみてくださいね。

詳しい内容については下記の目次を参考にしてください。

よくわかる出版流通のしくみ 2021-22年
頒価550円(本体500円+税10%)諸口・買切

CONTENTS
1.出版市場と流通ルート
2.出版業界を支える制度
3.出版社の仕事
4.販売会社(取次)の仕事
5.書店の仕事
6.新刊流通のしくみ
7.注文流通のしくみ
8.返品流通のしくみ
9.図書館流通のしくみ
10.教科書の流通のしくみ
11.図書カードの流通のしくみ
12.書店は情報の発信地
13.伸びるネット書店市場
14.電子書籍の現状
15.本は国境を越えて
16.ますます広がる読書推進

新しい動き
BooksPROとは
持続可能な出版流通のために
輸送会社が支える出版物輸送
短冊(スリップ)の役割

解説
出版物の流通条件「委託条件」と「買切条件」
出版物のコードとその利用
国立国会図書館
教科書制作と検定制度
本の各部の名称
国際ブックフェア
「文字・活字文化振興法」と推進機構

では、『よくわかる出版流通のしくみ』は、どうすれば入手できるのか?ですが(※2022年4月修正)

書店さんはメディアパルへのご連絡で、取次番線でご注文いただけます。(頒価550円(本体500円+税10%)、諸口、買切扱いです。どの帳合の書店さんでも注文可能です)

出版社さん、それ以外の方はメディアパルHPより通販での購入が可能です。
ほか全国の書店さんでお取り寄せが可能ですが、下記の3つの書店さんには在庫を置いていただいています。

東京堂書店神田神保町店 
紀伊國屋書店新宿本店  
芳進堂ラムラ店            
  
※状況により、お取り寄せになる場合がございます。

通販は下記リンクからお手続きください。

出版業界で働く方はもちろん、業界研究をしたいビジネスマンや学生さん、にもご好評いただいています。本がどうやって書店に並ぶのかを知りたい本好きさんもぜひ。



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