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人で見るにかほ〜めぐるめぐ・佐藤学さん〜

こんにちは!秋田県にかほ市・メディアラボの木村未来です🌱

今回は『人で見るにかほ〜めぐるめぐ・佐藤学さん〜』ということで、先日行ったにかほ合宿中に大変お世話になった佐藤学さん(以下学さん)の活動を紹介しながら、にかほ市の魅力をお伝えできればと思います♪

その前に、にかほ市について・メディアラボの活動についてご存じない方もいらっしゃると思いますので、説明を挟みます!
もうメディアラボについて知っているよ〜。という方は目次を使って飛ばしながら読んでいただけると嬉しいです(^^)

■秋田県にかほ市とは

引用:https://www.nikahome.jp/pages/pages/nikaho-detail

にかほ市は秋田県の南西部・山形県との境目に位置する市です。
仁賀保町(にかほまち)・金浦町(このうらまち)・象潟町(きさかたまち)の三町が合併し、2005年に誕生しました。
南に鳥海山、西に日本海を臨む、山と海に抱かれた風光明媚なまちです。

詳しくはコチラから確認してみてください♫

■メディアラボとは?

私もこの中にいます!笑

メディアラボでは、地方創生や都市・地域を繋ぐコミュニティづくりに関心を持つ大学生達が、自らが感じた秋田県にかほ市の魅力を発信したり、イベントを企画し交流・関係人口の創出を行ったりしています。

詳しいことは以下のリンクから見ることができます↓

10月から活動を続けており、今期で2期目となります。昨年はオンラインイベントの企画であったり、ニカッ!とにかほしフェスティバルの運営を行いました。

その様子はnoteでも発信しておりますので、よろしければコチラのアカウントの他の投稿ものぞいてみてくださいね〜〜

■にかほ市合宿に行ってきました

そしてインプットの一環として、メディアラボのメンバーで8月3日〜11日の期間、にかほ市に滞在してたくさんの場所を訪問しました!!!!

私は途中からの合流ではありましたが、本当に様々な経験をさせていただきました!!!
どんな経験をしたのかは他のメンバーがnoteに色々と投稿しているのでチェックしてください〜‪♥‬

and more…!

■人で見るにかほ

さて、そんな訳で私はにかほで沢山の思い出に残る経験をしてきたのですが、今回はにかほの場所についてではなく、にかほで出会った人について、合宿で感じたことと共に記していきます。

・なぜ人について書こうと思ったのか?

にかほは自然豊かな場所で、たくさんのいい場所が存在します。
鳥海山、元滝伏流水、あがりこ大王、飛良泉、象潟海水浴場・・・

でも、それは全国各地どこの地域にも存在すると思っていて。そんな中で、「この地域に住みたい!」「この地域と関わりを持ちたい!」と思えるようになる要因って、場所よりも人が大事になってくると私は感じています。

にかほで暮らし、にかほを良くしようと活動されている方。にかほ人として誇りを持つ人格者。単純にかっこいいにかほの人。
そんな方達を紹介していくことで、このnoteをご覧になった方に、にかほに移住することの良さを知っていただく、もしくは「にかほに行ってこの人に会いたい!」と思っていただければ嬉しいです。

・にかほのキーパーソン、佐藤学さん

そして、私がにかほの人を紹介しようと思った中で、真っ先に思い浮かんだのが佐藤学さんです。

学さんを紹介したかった理由は、
①活動内容が素敵であるから
②単純に合宿中にめちゃくちゃお世話になったから
です笑。

私は途中からの合流で5日間にかほに滞在していましたが、毎日学さんに車を運転していただいたり、にかほの様々なスポットに案内していただいたりしました。

そして、滞在中に学さんのご経歴や、現在の会社めぐるめぐでの活動内容やビジョンについてもお話いただいたので、そちらについて触れていきたいと思います。 

■学さんの活動

・元々はにかほ市役所のご出身

学さんは元々にかほの出身で、東京の大学を卒業後、民間企業を経てにかほ市の職員となりました。複数の部署を経験後、企画の部署にて廃校の利活用や産官学連携事業などの新規事業に取り組まれていました。

廃校の利活用は、わくばにかほという素敵な施設が出来上がっているので、是非チェックしてみてください♫

ずっと市役所の職員として、にかほのための事業を推進してきた学さんですが、今年市役所を退職されたのです。

学さんに沢山お話をお伺いした時の様子です


なぜ退職されたのか、学さんは「役所はやれる幅が限られていたから」といいます。
市役所では、条例などを通して市のあるべき姿を策定することができる反面、公共性の高さを重視するのでどうしても慎重な部分もあるそう。

また、「自分がプレーヤーにシフトしたいという気持ちが強くなった」という学さん。

学さんは市役所職員時代から、廃校活用などにかほの魅力を活用する仕事を行ってきました。
にかほは水や電気などの資源が豊富にある一方、それを活かす人がいないそう。
そのため、自らが民間人として「にかほの魅力を活用するプレーヤー」になることで、にかほが帰ってきたい・行きたいと思えるような場所を目指したいと学さんは考えていらっしゃいます。

・めぐるめぐとは

そして、現在学さんが設立された「めぐるめぐ」は、次から次へと現れる新しい情報や方法を追いかけては消費していくめくるめく世界から、それぞれの風土や歴史からの学びをもとに、循環型の、めぐるめぐ世界を提案する会社だそうです。
まずはにかほから、様々な取り組みを行っています。

その中の一つとして、学さんは玉ねぎの販売を行っています。

にかほは、全国平均と比べて約1.7倍のフードロスがあるそうです。玉ねぎも、傷んでしまったものや形が不恰好なものが市場に出回らないことが多いそう。
収穫量の5割しか市場に出回らないって、とても驚きではないですか?
そんなに少ないとは・・・

学さんは、本来捨てられる存在だった玉ねぎ達を安く売り、循環する動きを作っています。将来的には飲食店と農家さんをつなぐマッチングができたらいいなとおっしゃっていました!

他にも素敵な活動を行っている学さん。めぐるめぐはHPの他にSNSも設けているので、皆様よろしければコチラもチェックしてみてください!

↓↓↓
・HP

・Instagram

・学さんが目指されていること

↑学さんの話を聞くメディアラボメンバー

今年の4月からめぐるめぐを設立し、新たなキャリアに奮闘されている学さんが目指しているのは、FEC自給圏だそうです。

FECはそれぞれフード・エネルギー・ケアの略称で、これらが確立されていれば地域循環経済が生まれるとのこと。経済学者の内橋克人氏が提唱しています。

学さんはにかほにFEC自給圏を形成することで、にかほがより魅力的な場所になることを目指されています。
私はFEC自給圏は初耳だったのですが、確かに食べ物に困らず、エネルギーも地域内で賄うことができ、かつ相互扶助のコミュニティがあれば人々は生きていけると感じます。個人的にウェルビーイングに関心があるので、このお話は特に興味深く聞かせていただいていました。

・メディアラボメンバーへ向けてのメッセージ

最後に学さんはメディアラボのメンバーに対して、自分の眼で確かめること情報をつかむことの重要性を教えてくださいました。

学さんは市役所時代にも他の職員さんよりも現場を見ることを意識していて行動されていました。多くの情報をキャッチし、その結果、にかほの現状をより良くされたいとアクションを起こされ、今の活動を行なわれています。

私たちメディアラボも、にかほの良さを多くの方達へ届けるために、沢山現場(=にかほ)に行って情報を掴み、自分自身でその魅力を体感する必要があるなと感じました。

学さんにはにかほ滞在中最後までお世話になりっぱなしで、お見送りまでしていただきました!
コチラは学さんとねむの丘でお土産を買うメディアラボメンバー。
おすすめを聞きまくりました

■おわりに

今回、「人で見るにかほ」として佐藤学さんのことを取り上げましたが、にかほには個性的で素晴らしい方が沢山います!

また、noteにて他の方についても取り上げていきたいな、と考えています。
ぜひ、コチラのメディアラボnoteのフォロー・スキもお願いいたします(^^)

そして、今回の投稿は人という切り口で取り上げていきましたが、にかほのおすすめスポットは沢山あります!

そちらについては、現在上がっているnoteの投稿もそうですし、メディアラボメンバーがTwitterにて #マイニカホデイズ をつけてじゃんじゃんあげているので、そちらもチェックしてみてください!

私のTwitterアカウントも置いておきますね。
↓↓↓

https://twitter.com/mikustweet

それでは、へばな〜〜〜〜〜🌟


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