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25卒内定者就活記録(三大出版)

内定先:三大出版中2社、出版取次、通信大手2社
学歴:都内私立文系
ガクチカ:学園祭実行委員

【最初に】

このnoteに辿り着いたということは、あなたは将来についてよく考え、真剣に向き合おうとしている学生さんでしょうか。だからこそ就活が怖い、上手くいかなかったらどうしよう…と今は不安でいっぱいかもしれません。でも安心してください。絶対大丈夫です。今でこそ第一志望の出版社や大手企業に内定をいただいている私ですが、去年のこの時期(四月)には「就職活動」というイベントの存在すら知りませんでした。大学生活が自由で楽しすぎたため、「大学を卒業したら働く」という当たり前の事実にまだ気が付いていなかったのです。これは、そんな意識の低すぎる学生がGMFで研鑽を積み、受けた企業の面接で全勝するに至るまでの体験記になります。


【就活の流れ】

・6月 就活開始
派手な友人が一人また一人と髪を黒に染め出し、「インターン」という言葉を口にし始めた季節です。特にやりたいことがなかった私は「とりあえず漫画好きだし、出版社に入るのがいいかな」と考えました。しかし調べていくと出版社への就職は非常に難しく、内定者はマスコミ塾なるものに入るらしい。そこで大学のゼミでキー局に内定している先輩に相談しました。GMFキャリアには、その先輩の紹介で7月上旬に入りました。

・7月〜9月 夏インターン
夏インターンで忙しくなると思い予定を開けていたのですが、結局ほとんどの企業に落ちてしまったため時間が余りました。その間、人生最大の病み期が到来したりバイトしたりしながら、隔週開催のGMFの講義に参加していました。この時には既に出版社に行きたいというよりも、早く就活を終えたいという気持ちでいっぱいでした。複数日インターンには1社だけ参加しました。

10月~12月 秋冬インターン
夏に上手くいかなかった反省から秋冬インターン選考に多数応募しました。業界は広告や通信業界、メーカーなど。エンタメ中心だった夏から無理やりにでも拡げました。GMFでの特訓のおかげで夏より格段に通過率が上がり、3日以上のインターンに7社ほど参加できました。出版社以外の内定先はこの時期に参加したインターン経由です。

・1~3月 出版就活本格化
12月に一社から内定をいただき精神的に余裕ができたので、原点に立ち返り出版社を目指すことにしました。そこから2月のES締め切りまで、複数のインターンに参加しながら三大出版のES執筆と修正を繰り返していました。2月末はwebテスト対策に集中し、3月からは怒涛の面接ラッシュ。webテストで一社不合格になってしまったため、持ち駒二社に挑みました。


【GMFの使い方】

〈講義〉
参加することで就活のモチベーションを保っていました。面接やGDのコツについて学ぶことはもちろん、同期やチューターさんとの交流も大切にしていました。

〈ES作成〉
とにかく内定が欲しい!と思い量産していました。この時大変役立ったのが、教材の「過去の内定者ES」と「志望理由フォーマット」です。無料の就活サービスとは比べ物にならないクオリティのESが書けるようになりました。

〈ES添削〉
インターンから本選考まで、通年で何度も活用していました。特に出版社のESは分量が多いため、チューターさんや同期、OBなど、沢山の方に完成まで二か月間も協力していただきました。「書いた文章を見てもらう」ことに当初は抵抗や緊張があったのですが、臆せず依頼をするようになってから通過率が格段に上がりました。

〈なんでも相談〉
ESの企画案から悩み相談、愚痴、推し語りまで、チューターさんや同期とよく盛り上がっていました。就活は孤独な戦いとよく言われますが、GMFでは同じ志を持った仲間と出会うことができます。


【第一志望のES通過から最終まで】

〈webテスト〉
出版就活はESの重さや面接の多さがよく話題に上がりますが、実はwebテストも難しく、例年通過率は40%以下です。二か月かけたESが無駄にならないよう直前になって必死で対策しました。

〈想定問答集の作成〉
内定者の面接記録をもとに想定問答集を作成。講師やメンターとの模擬面を通じて何度も書き直しました。

〈模擬面〉
2月中旬から4月上旬まで、出版組のゼミ生で集まって模擬面を【毎晩】していました。内定まで50回はやりました。模擬面を通じて身につくことは本当に沢山あります。例えば、お互いに恥を晒すことで自己開示への抵抗が減ったり、率直な評価を何度も貰ったりなどです。ゼミ生だけでなく、メンターさんやチューターさんにも週2〜3回ペースでお願いしていました。経験者からいただくフィードバックは大変参考になり、面接本番の質が格段に上がりました。

〈コンテンツ摂取〉
やはり出版もメディア系ということでトレンドやエンタメに敏感である必要があります。そこで図書館や満喫、サブスク、Youtubeなどを利用し沢山のエンタメに触れるようにしました。更にゼミ生やメンターさんには自身の志望先ではない少女漫画や科学書志望の仲間が沢山居たので、仲良くなっていくにつれて知識の幅が広がりました。


【GMFを受講するメリット】

就活がRPGだとすれば、冒険の仲間や強力な武器、そして宝の地図が手に入ることでしょうか。GMFに入るまでの私は、出版業界に進みたいという目標はあったものの、その目標に向かってどのように行動すべきか全く分かりませんでした。言うなれば裸でスタート地点に立たされているような状況です。内定が楽に手に入った訳ではありませんが、GMFなしでは今の成果はなかったと心の底から言えます。


【GMFを受講するデメリット】

「デメリット」というよりかは「留意しておいてほしいこと」になってしまいますが、GMFに入ったからもう安心!という訳ではないのでお気を付けください。ES添削も模擬面も促されるのではなく、全て自分でお願いする仕組みです。最高の環境が手に入ったとしても、それを活用できるかどうかは割と頑張り次第です。


【就活を終えて】

資格、免許、英語力…私は世間で「有利」と言われるような武器は一切持ってませんでした。何も考えず大学生活を過ごしてきた超能天気な私立文系です。そんな私が夢のまた夢だった出版社に内定をいただけたのは、GMFが頑張り方を教えてくれたおかげです。GMFの受講料は決して安くなく、入会は簡単な決断では無いと思います。ですが一生に一度の就活を後悔なく、納得して終えられることは間違いありません。もし決断していただけたなら、その時は是非ともお待ちしております!


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