【超贅沢】社長が直々にクラブの創設経緯やフットサルについて教えてくれました！
皆さんどーも、ハ・セユンでございます
前回、友達に取材した記事をあげたじゃないですか、
実はその後、もう一人にお話を聞くことが出来ました！
そのお方はというと…
バルドラール浦安の代表取締役を務めてらっしゃる"塩谷竜生"様です!
まさかお話を聞かせていただける機会を貰えるとは、、
本当に感謝でしかないです。
塩谷社長にはバルドラール浦安の話だったりフットサル全体の話を聞かせて頂きました。
いやー大変勉強になりましたし、興味深いお話を聞くことができて最高でしたよ。
それでは早速、本編どうぞ！
バルドラール浦安について
Q.バルドラール浦安が出来た経緯を教えてください。
A．25年前ぐらいにサッカーをやっていた仲間と、フットサルに興味があるという話になり、それで大会に出るためチームを作ったのが最初でしたね。
もともとサッカーを東京でやっていたのでフットサルも東京でやる予定でしたが、諸事情があってうまくいかず。でもタイミングよく千葉で参加受け入れがあったのと、サッカー仲間にも千葉にゆかりのある人が多かったので千葉をメインに活動するチームを作ったのが最初です。
Q.バルドラール浦安はどのようにして大きくなったのか。
A．当初は全日本選手権という大会に出るのを目的にしていました。それで千葉県でエントリーし、千葉県予選に出場したら運よく優勝できてしまったんです。そのまま関東大会まで進出することが出来て、ここでは負けてしまったんですが、その時はちょうど千葉県でのフットサルリーグがスタートする時期でして、千葉県サッカー協会の方から「せっかく県大会優勝したのだから県リーグにも出てみないか？」とお誘いを受けて出場することになりました。その第一回千葉県リーグでも優勝することが出来て、関東リーグの出場権を得て関東リーグに所属する形になりました。これも初年度に優勝できたため、そこからずっと関東リーグに所属する形になりました。チーム結成から一年以内で、県リーグ・関東リーグを優勝することが出来て一気に階段を駆け上がった感じです。
フットサルが次第に盛り上がっていき、それと同時にワールドカップの開催があったんですが、日本代表は結果が今一つ出なかったんですね。そこで日本代表を強化するためにも日本リーグを作ることになり、2007年に日本フットサルリーグが設立されて、我々のチームも初年度に加盟登録をすることが出来ました。そしてその時にチーム名を「バルドラール浦安」に変更して、それから今まで16年間日本リーグで戦っていますね。
Q.チームの魅力を教えてください
A．下部組織から育成をし、トップを目指し活躍できる選手を作っていくことですかね。あと、クラブの出身者が指導者としてクラブに残ってくれるケースが多いので、バルドラール浦安のアイデンティティ、コンセプトをもったチーム作りが出来ています。下部組織の選手もトップチームの選手も同じコンセプトの中でフットサルをして、それを継続していくことが何より大事だと思っているので、その環境が整っているというのは魅力の一つであると思っていますよ。
Q.チームのこれからについて聞かせてください
A．下部組織を充実させ、下部組織の選手たちが上を目指せる環境づくりを継続したいですね。選手1人ひとりにストーリーがあって、バルドラール浦安に関わった子たちの、その時間が自分の人生にとって大切な1つのページなるような、そう言う皆がハッピーになるストーリーを作れるクラブになりたいですね。
あとはこのチームは私が作ったチームで、いま社長もやっているけど、私もいずれ離れざるを得ない時が来ます。その時にクラブが継続できなくてはいけない。地域に残り、地域に支えられ、愛され、地域と共存できるのがクラブの在り方だと思っているので、ホームタウンである浦安市としっかり連携をしてクラブが残っていく方向を作っていかないとと思っています。
バルドラール浦安はフットサルがあまり整っていない時代から始まり、一緒に成長してきた歴史あるチームなんですね。
しかも最初は仲間内で始めたのが、今では大きなチームになっているのは凄いことですよね。
行動力やそれを可能にしてきた実力、凄まじいです。
また、バルドラール浦安は独自のコンセプトがしっかりと定まっていて、またそれが愛される要因になっている。
いやー痺れますね…！
こんなのもう、これからも応援するしかないですよね!!!
フットサルについて
Ｑ.フットサルならではの魅力は何だと思いますか
A．例えば、サッカーはコートが広いため試合展開が間延びしてしまうケースもありますが、フットサルはコートのサイズが小さく、ゴールとゴールの距離が近いですよね？そのため常にゴール前で戦っている緊張感がありますし、5人対5人という少ない人数での競技なので攻守の切り替えが早く、全員がオフェンスとディフェンスをします。またゴールキーパーでも足技が求められたりしますね。
コートが狭いからこそ、技術の正確性も求められるのでパスは点で合わせることも求められるんですよ。
展開の速さ、激しい攻守の攻防、求められる技術の高さがフットサルの魅力だと思います。
Ｑ.フットサルのこれから
A．フットサルも日本代表チームの活動があって、アジア大会やワールドカップもあります。ヨーロッパや南米ではフットサル人気が高いですし、驚くようなスキルを持っている選手が世界には沢山います。でもオリンピック種目にはなっていないんですね。日本でもそうですが、世界的にもオリンピック競技であるのか否かという点はとても重要です。普段はあまり見ないスポーツでもオリンピック種目であれば4年に1回は必ず見ますしどこの国でも自分の国の代表チームを応援しますよね。フットサルはその環境に未だになっていないのでオリンピック採用は世界のフットサル関係者が切に願っているところなんです。
また、現在はワールドカップしかないので、先ずは日本代表がワールドカップに参加し結果を出して、それを放送などで多くの人に見てもらい興味を持ってもらうことが大事です。「ここを目指したい」という子供や選手が増え、クラブも代表チームに送り出せる選手を育てていく、先ずはそこをしっかりやっていくべきですね。
Q.フットサルを見る人やハマる人
A．フットサルのお客さんはサッカーが好きで見にきたという方は意外と少なくて、子供や知り合いがやっているからたまたま試合を観に来たら「想像以上に展開が早くて面白い」という事になり、何回か足を運んで…という方が多いですね。
ただフットサルはＪリーグやプロ野球みたいな大きなスタジアムと違って体育館競技なので、色々な規制もあり出来ていないことが多いので、まだまだ発展への課題はあると思いますね。
Q.フットサルの魅力を知ってもらうために
A．一般の人に知ってもらえるには当然ですが広報活動が重要にはなりますよね。地域TVや雑誌などの媒体に取り挙げてもらうのは注目されるいい機会にはなりますが、フットサルはマイナー競技ですから、取り挙げてもらうのは中々難しい面もあります。ですから我々としては地域の活動や浦安市のスポーツイベントなどに積極的に参加をさせてもらって、地域の方々に選手を知ってもらい、「あの選手の試合を今度見に行きたい」というきっかけを作りを地道にやっている状態です。
あとは、やはり強いということと、スター性のある選手が存在しているということも大きいですね。みんなから見てみたいと思われるような選手の存在を作るのも大事です。
地域の活動、魅力ある選手作り、そこを継続して積み上げていくのが何より大事だと思っていますよ。
サッカーにも負けない魅力をフットサルは持っていると思うので
もっと多くの人に見つかって欲しいです！
見つかる為にもオリンピック種目になるというのは重要なことなんですね
確かに、オリンピックからスター選手が生まれることが多い気がします
そのためにも今できる地道な活動を行っているということで、
これを聞いて、すぐ応援したくなりました！
お話を聞く中で、塩谷社長はフットサルの環境がまだ整備されていなかった時代から現在に至るまで、フットサルに情熱を注ぎ、努力を惜しまなかったことが強く伝わってきました。
そしてこれからも、チームやフットサルそのものの成長を心から願い続けていることが鮮明に感じられました。
私は元々サッカーが好きで、率直に言ってフットサルはサッカーの影に隠れた存在というイメージを持っていました。 しかし、今回のお話や実際の試合観戦を通じて、フットサルの魅力が私にも分かるようになりました。 サッカーとは共通の基盤を持ちつつ、フットサルには独自の魅力が存在し、全く異なる楽しみ方があることを実感しました。 特に、会場での迫力はサッカーをも凌駕するものであり、その感動は非常に強烈でした。 （次の記事では詳しく触れる予定ですので、楽しみにしていてください。 ）
皆さんも一度見れば、その魅力に気付くことでしょう。しかしネットだけではなく会場へ足を運んでいただけたらもっと素晴らしい体験を得ることが出来ます。実際に会場で感じる迫力や熱気は言葉だけでは伝えきれません。その瞬間の臨場感を実際に感じるために、
是非一度、会場でその素晴らしさを体験してみてください！
そして私もこれからのフットサルの更なる進展を願っています。
皆さんのサポートも、フットサルの成長に繋がる重要な要素となるはずです。
みんなで、フットサルの進展を応援していきましょう！
次回は実際に試合を見たレポをupするのでお楽しみに！
フットサルシリーズ１作目⇩
こちらでは塩谷様のチームに所属している私の友達に様々な話を聞いた時の様子をupしてます！
フットサルシリーズ３作目↓
こちらでは取材後に観たバルドラール浦安vs名古屋オーシャンズの試合を熱く語っております！
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