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千葉商科大学の支援の秘密に迫る!


みなさん、こんにちは( 'ω' )و
Yellow!編集部のくらげ(:]ミとちゅーそんです!

先日、私たちが書いた記事『【期間限定】cuc女子限定!生活必需品の〇〇を貰ってきた』はお読みいただけましたか?

初めましてだよ〜って方は、下記のURLからぜひ前編をご確認ください!

まぁ、簡単に説明すると...

千葉商科大学で女子学部生に向けて、千葉商科大学の教育後援会(在学生保護者の会)が生理用品の配布を行っているよ〜!ぜひ、貰いに来てね!

という内容だったと思います。

そして今回は、その後編としてこの生理用品配布施策を企画してくださった、千葉商科大学の社会連携推進課の千葉さん篠宮さんにインタビューをしてきました!👏

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(右の男性が千葉さん、左の女性が篠宮さんです)

生理の貧困とは!


生理の貧困と聞いてピンときていない方のために!
本題に入る前に軽く説明しておきたいと思います。

生理の貧困とは、新型コロナウイルス感染症拡大等の影響で経済的に余裕がなくなり、生理用品の購入が難しくなってしまう状況に陥っていることを指しています。

個人差はありますが、生理にかかる費用はナプキン以外にもショーツや薬など様々な場面で発生するんですよね~

そこで!

我が大学の教育後援会は学生の経済的負担を軽減すべく、6月7日(月)~6月18日(金)に生理用品配布を行ったのです!

というわけで、やっと本題の取材内容に入っていこうと思います!


今回の取り組みについて

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まず私たちは今回の支援を通して...

え?なんか取り組むの早くない??

商品を選んだ基準ってなんだろう?

などなど、様々な疑問が出てきました。そして、もちろん全て聞いてきました👍
なので、その内容について分かりやすくここからは語っていこうと思います!


Q:今回は何故、ここまで取り組むのが早かったのですか?また取り組むまでの経緯を教えていただきたいです!

私たちが生理の貧困に対して意識を向けるようになり、関連性のある記事をよく見かけるようになったのは2021年の3月頃です。なので、今回の支援はだいぶ早く取り組まれているなという印象がありますよね~

A:定期的に行われている会議の中で後援会の役員の方から生理の貧困に対する支援の話が挙がり、取り組みが始まりました。取り組みの話が5/8の会議で挙がりそこから準備を進め、6/3には学生専用サイト「cucポータル」で配布のお知らせを開始しました。そして6/7から学生の皆さんに配布を開始しました。

その期間なんと約1か月!
たくさんの人が関わっていたり、いろいろな調整が必要だったことを考えると驚くべき速さですね😳

Q:どのように商品を選んだのですか?
A:まず、教育後援会と私たちとで優先すべきこととして考えたのは「生理用品を購入できないことで、通学できない、授業を受けられない」という状況にならないように支援したいということです。そのためには、日中、外出するのに適したもの、特に生理が始まってからすぐの数日間に対応できるもの、ということを基準に選びました。
 また可能な限り、快適に過ごしていただきたいという想いから、オーガニックコットンを使用したものにしました。

Q:最終的にどのくらいの配布数を達成することができましたか?
A:483セットです。

ちなみに千葉商科大学には約1,800人の女子学部生が在籍しています。なので、約27%の学生が受け取ったことになります(くらげ(:]ミ・ちゅーそん調べ)

また、支援が必要な学生に届けるために配布時間も対面講義が始まって受け取るのに丁度いいと考えられるお昼休みに設定してくださったそうです。

今回残ってしまった分の生理用品は秋学期に同様の取り組みが行われた際に活用されるそうです!
今回生理用品を受け取った学生も受け取れるそうなのでありがたいですね☺️


社会連携推進課・教育後援会とは!?

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さて、みなさん。このテーマにたどり着く前に...

「社会連携推進課」「教育後援会」

という2つの言葉を沢山見かけたかと思います。というか、記事を書く際に沢山使った記憶があるので見ているはずです笑

そして、皆さんの中である疑問が生まれたのではないでしょうか?例えば...

え?社会連携推進課と教育後援会って何?

この2つはどんな関係性なの?

などです!ということで、皆さんの疑問を晴らすべく上記の2点について語っていこうと思います。

Q:社会連携推進課って何?
A:ずばり!社会連携推進課とは、地域社会との連携を強化し、よりよい地域社会を目指すために様々な取り組みをする課です。そして、その1つに教育後援会との連携があります!

Q:教育後援会って何?
A:ずばり!教育後援会とは、冒頭に記載した通り「在学生保護者の会」です。学生の「教育面」「生活面」の支援を目的として、主に保護者の役員を中心に活動している組織です!

Q:どんな関係性なの?
A:一言で言うと「仲良し」
社会連携推進課と教育後援会は隔月1回、会議を行っており、その際、定期的にコミュニケーションをとることによって意思疎通を図っているそうです。

まとめると、社会連携推進課と教育後援会は学生の生活を豊かなものにするべく、連携して様々な支援に取り組んでいるのです。

今回の取り組みをきっかけに支援内容を確認すると、学生生活を過ごす中で知らず知らずに沢山利用していた支援がありました。春学期は支援のおかげで経済的負担がかなり軽減されたなと思います。

素敵な支援、ありがとうございます🙇‍♀️

(支援内容につきましては後ほど説明がありますので、最後までお読みください)


また余談ですが、千葉商科大学の教育後援会にはモチベーションの高い保護者の方々が集まっています。今回の生理用品の配布でも、自ら「手伝います!」と大学まで足を運んでくださった保護者の方がいらっしゃるみたいです。

千葉商科大学の教育後援会、凄いですよね😳


その他の支援について...

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先程もお伝えしたように教育後援会は、学生の「教育面」「生活面」の支援を目的として活動しています。最近は、コロナにより経済的に困窮している学生もいるため、経済的支援に着目して新たな支援を考えているみたいです。また、学生に直接届くような支援を意識して取り組んでいるとのことでした。

そして、今回の生理用品の配布以外にも、教育後援会では様々な支援が行われています。というわけで、今から他の支援に関して軽く紹介していこうと思います!

〜現在取り組んでいる支援~

①チャレンジ応援制度
学生生活の活性化を目的として、学部生の主体的で意欲的な活動や様々なチャレンジに挑む「取り組み」「結果」に対して支援する制度です。

②厚生施設利用補助制度
対象施設(民間宿泊施設・研修施設)に対し、利用申請書を提出することで利用料金の補助を行う制度です。

③学食購入補助
過去に、The University DININGのサラダや野菜スープ、大学生協の豆乳飲料や野菜ジュースを割引価格で購入できる補助を行いました。現在の補助としては、学食無料チケットの配布などがあげられます。

④アクティブラーニング応援制度
アクティブラーニングに参加した際に生じる、交通費や宿泊費などの補助を行っています。先生方が申請を取りまとめているということだったので、気になる方は先生に聞いてみましょう。

〜今後の支援~

①生理用品の配布
生理用品の配布が秋学期でも行われる予定です。

②学食購入補助
秋学期にも購入補助を実施する予定で、現在検討を行っているとのことです。

結構、いろいろな支援がありますよね〜
支援の充実度には私たちも驚きました!機会があれば利用してみたいなと思います☺️


今回の記事を通して、もっと詳しく支援について知りたくなった方は「千葉商科大学 教育後援会」と検索してみてください!🔍

みなさんもぜひ!後援会の支援制度を利用してみましょう~💪


まとめ~編集後記〜

今回のインタビューを通して支援の目的や種類など、教育後援会の様々なことに関して理解ができたなと感じました。今後も教育後援会の力をお借りしつつ、充実した学生生活を過ごしていきたいなと思います☺️

取材にご協力いただいた千葉さん、篠宮さん、ありがとうございました!


ということで皆さん!お別れの時間です!
最後まで読んでいただきありがとうございました
また別の記事でお会いしましょう!まーたねー👋

(良かったら自己紹介も見てやってください🙇‍♂️)

くらげ(:]ミの自己紹介👇

ちゅーそんの自己紹介👇


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