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【転職インタビュー】AMEXから医療業界へ! 那須井大輝さんに聞いてみた!

今回は信販会社のAMEXから医療機器メーカーへの転職を成功された那須井さんにお話を伺います。

「別業界から医療業界への転職は可能なのか」

との質問を多数頂いているので、こちらの事例を参考にしてください。



ー 転職おめでとうございます。まずはこれまでの職歴を教えてもらっていいですか?

那須井       ありがとうございます。
大学卒業後、DHLに就職し、6年間カスタマーサポートのマネージャーを担当しました。
その後、AMEXの法人営業を担当し、現在6年目になります。


ー  転職を開始するに至った経緯を教えてもらっていいですか?

那須井  私はAMEXで6年間法人営業をしてきましたが、営業成績は常にトップクラスだったので収入も申し分なく、また、コロナ前からリモート営業を心がけていたので家族との時間もしっかり取れていました。
しかし、ある時、

「このまま同じ仕事の繰り返しだと自分の成長がない」

「30代前半の今が転職市場としては動きやすい」

と考え、転職を意識し始めました。

  自身の成長の為に、転職を考えた那須井氏


ー 転職先に医療業界を選んだ理由は?

那須井  AMEXでは法人の社長様に対して営業していて、みなさん素晴らしい人柄と実績を兼ね備えていたので、その方々とお話できることはとても勉強になりました。
しかし、クレジットカードに関しては私のほうが当然知識が豊富になり、営業マン優位の営業となります。
一方で医療機器営業というのは、営業先の医療従事者のほうが知識が豊富になり、営業もより難易度が高くなり、自身の成長に繋がると考えてためです。
また、高齢化や生活習慣病が世界的に広まっていく中で、医療機器メーカーの役割が今後もっと重要になり、その業界で貢献できる人材になりたいと思ったのも動機の一つです。


ー今回、何社アプローチしましたか?

那須井 3社に書類を送ってもらい、2社面接、1社内定となります。


ー2社が採用を見送ったということですね。不採用の理由は何だったのですか?

那須井 理由は2社とも同じで、
「他候補者が医療業界経験者なのでそちらを優先する」
との事でした。

ーそのような状況の中、採用をもらった理由はなんだと思いますか?

那須井  今回採用になった企業が歯科医療向けの器具なのですが、AMEXでも歯医者さんというのは非常に大きな割合を占める顧客だったので、そのアプローチ方法が似ていた為、採用先企業のニーズに合致した事、これまでの実績を十分にアピールできたことが要因だと思います。

ー 那須井さんは2回目の転職で1回目の転職はご自身で直接企業にアプローチしたと伺っています。今回の転職をエージェント経由で行った理由を教えてもらえますか?

那須井  今回は全く未知の業界への転職だったので、知人に相談したところ、医療業界に精通したエージェントがいるとの事でメディカルリクルート株式会社さんを紹介してもらいました。


ー エージェントを活用して良かったことを教えて下さい。

那須井  まず職務経歴書の添削をしてもらったのですが、私はシンプルに読みやすくを心がけていたのに対し、担当エージェントさんは、

「具体的な数字を出して実績をアピールするように」

「自分ならではの取り組みや実績をアピールするように」

と言われました。
このような客観的な視点からの指摘により、自分では絶対に気づかなかった成果や強みが発見でき、それらを追記することによって、より職務経歴書に厚みが出ました。
また、面接も事前に質疑応答の練習をしてもらい、面接時は緊張もなくスムーズに答えることができました。
私は、聞かれたこと以上に話を広げてしまう癖があると指摘され、なるべく聞かれた事に対する答えに集中するように心がけた事も良かったです。

また、担当エージェントさんから面接する方の情報を事前に頂いたことで、緊張することなく面接に挑めたことも大きかったです。


ー ありがとうございました。今後の活躍を期待しています。

那須井  ありがとうございます!

 「今後は医療業界での貢献したい」と語る那須井氏


転職エージェントMORITA


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