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相手を変えようとする行動が無駄な理由

今回は、相手を変えようとする行動が無駄な理由を解説します!

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相手を変えようとする行動が無駄な理由

  • 「部下の要領の悪さを直したい」

  • 「パートナーの食事中の咀嚼音をどうにかしたい」

  • 「友達の遅刻癖を直したい」

誰もが、他人の行動に対して、「もっと〇〇だったらいいのに」という考えを持っています。

その考えから、相手を変えるため、注意したり、話し合ったり、時には怒ったりするでしょう。
しかし、残念ながら、根本的に相手を変えることは不可能なのです。

例えば、毎回遅刻してくる友達に対して「いい加減遅刻するのやめてよ!」と怒ったところで、相手に「遅刻は悪いこと」という価値観がなければ遅刻癖を直すことはできません。
人はそれぞれの価値観の中で動いているので、認識できない価値観を押し付けられても分からないのです。

では、こちら側が我慢すればいいのでしょうか?

いいえ、我慢する必要はありません。
相手を変えようと指摘しなくても、変える方法があります。

相手を変えようと指摘しなくても、相手の行動を変える方法

ポイントは3つ

  1. 指摘するのはやめる

  2. 改善案を提示する

  3. 自身にも悪いところがないか考える

①まずは、無駄な怒りの感情は捨てて指摘するのはやめましょう。

②そして、貴方が相手にどのような行動を取ってほしいのか、今の現状と照らし合わせて改善案を案を考えます。
遅刻癖のある友人であれば、ただ「9時に集合ね!」と約束していては遅刻癖は治りません。
相手に時間の意識をしてもらうには、”時間制限のある約束”を取り付けることです。
例えば、「明日の映画は9時から」とか「喫茶店9時に予約しておいた」など、時間制限のあることを告げることで、時間の意識をさせる事ができるでしょう。
他にも、「時間だから先に行ってるね!」と、相手を待たず時間になったら先に行ってしまうのも効果的があるでよう。

③最後は、自分にも悪いところがないか考えましょう。
「遅刻しているのは相手なんだから、全面的に相手が悪い!」と考えるかもしれませんが、全て相手が悪いとは限りません。
なぜならば、遅刻癖のある友人とわかっているのにも関わらず、その友人と遊んでいるのはあなただからです。

本当に嫌ならば、関わらなければいいはず。

それでも遊びたいと思い、遊んでいるのであれば、あなたにも非はあるのではないでしょうか?

そのように考え行動することで、お互いの考え方や、行動を大きく変えることができて、更に相手との関係性は深まることでしょう!

今日も最幸の1日を過ごしましょう✨

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