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「汝自身を知れ」、、何で知らないといけないの?

「汝自身を知れ」という格言が、どういう意味でアポロン神殿に刻まれたのか、それをソクラテスがどういう意味で解釈したのか、さらに後の人々がそれをどのように解釈したのかは、私は知りませんし、ここで持ち寄り議論することではないでコメントなどはしていただく必要はありませんが、

自分自身の存在が、本質的には、この宇宙で唯一の本物の存在であり、宇宙の全てが頼っている存在であることを知らないから、自分以外の頼れない存在に頼ろうと奔走し続ける人生を送る羽目になっているのです。だから、汝、自身を知らないといけない。

でも、もともと知らない上に、対象化も体験もできるものではないから、知る手段がなく、知る由もありません。さらに、自分の本質を自分は知らないということも知らないし、なぜ知らないといけないかなんてことも知らない。まずそのことを知ることから。「無知の知」ですね。ソクラテスはそれをどういう意味で言ったのかは知らないですけど。今それは関係ないので、コメントなどでその解釈を教えていただく必要もありません。

前回から学んでいる、ガネーシャ・ストーットラにあるサンスクリット語の言葉のひとつひとつは、正しく知るべき、全ての本質、ゆえに、自分自身の本質を教える言葉です。

今週のお祈りのクラスで説明を続けますので、ご一緒に勉強できるのを楽しみにしております。。

https://medhamichika.blogspot.com/2020/06/June-classes.html



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