見出し画像

検体検査の認定資格について

こんにちわ!メドフィット編集部です!
今回は臨床検査技師の認定資格についてお話できればと思います。

以前は臨床検査技師の中でも人気な超音波検査士の取得についてお話をさせて頂きました。

しかし、今回は検体検査にまつわる認定資格について記載をさせて頂きます!

① 資格の種類について

細かい資格を入れるとすごく多いので、今回は主に取る方が多い資格をピックアップします。

・細胞検査士
・一級臨床検査士・二級臨床検査士
・緊急臨床検査士
※体外受精コーディネーター

② 資格の内容について

・細胞検査士
受験資格:細胞診検査の実務に1年以上従事した者、細胞検査士養成所あるいは養成コースのある大学の卒業、卒業見込みの者
主な業務:たくさんの正常細胞の中から、異常のある細胞を見つけ出すこと
将来性:◎

・一級臨床検査士・二級臨床検査士
受験資格:
≪一級臨床検査士≫
臨床検査技師を取得後5年以上の実務歴かつ、
二級臨床検査士資格認定試験当該科目に合格後3年以上の実務歴。

≪二級臨床検査士≫
臨床検査技師国家試験に合格し、臨床検査技師の資格を有する。

主な業務:分野ごとに細分化され、微生物学・病理学・臨床化学・血液学・免疫血清学・循環生理学・神経生理学・呼吸生理学の8分野あり、各分野における検査技術の理論を理解し、日常の検査に必要な基本的な知識や技術を有していること、又は指導的技術者であり、日常検査業務を管理する能力がある。
将来性:〇

・緊急臨床検査士
受験資格:臨床検査技師国家試験に合格し、臨床検査技師の資格を有する。
主な業務:全ての分野の幅広い知識と技術を持つことで緊急時における検査の技術、判断力や冷静さなども必要とされ、正確な検査結果を迅速に報告することができる資格です。
将来性:〇

※体外受精コーディネーター
受験資格:
・体外受精コーディネーター養成講座を3回以上受講していること
・申請時NPO法人日本不妊カウンセリング学会の会員であること
・初回受講より5年以内に認定を受けること
主な業務:不妊治療に関する高度な知識を持ち、さらには不妊治療に不安を持つ患者に対する心のケアになります。
将来性:◎

③ まとめ

臨床検査技師が目指す認定資格には様々な分野の資格があります!
今回、記載した中はほんの一部で、細分化するとかなりの認定資格がございます。その中から自分が興味のある分野や将来進みたい方向性に適した資格を見つけていくことが大切です!
受験するために学会に入ったり、症例を集めたりと準備期間も多いので、余裕を持って計画的に取得できるように頑張りましょう!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?