【ワークもライフも手段、その目的は? 〜バリキャリが定年後にボケるのはなぜか〜】なぜ今の若者はライフワークバランスを重視するのか?[ペアMTGガチャ×らーめん]
本記事は「 なぜ今の若者はライフワークバランスを重視するのか?」というテーマに対して、ガチャとラーメンがペアMTGを行い、それで得た発見や感想をまとめたものです。
テーマ設定の背景や目的を先に読んでいただけるとより楽しめると思います。
「ワークライフバランス」という言葉への違和感
「ライフワークバランス」って言葉に違和感感じない?ガチャとのペアミーティング冒頭から二人の意見はめちゃくちゃ一致してました。今回は、その違和感の正体と、トレンドの「ワークライフバランス」への考え方を深掘りできたと思います!!
そもそも今回のペアミのテーマは「ライフワークバランス」となっていますが、ここに若者が仕事よりもライフを重視しているという意図を感じますよね。つまり、仕事はライフを充実させるための手段に過ぎない。しかし、働かないと食ってはいけませんから、仕事の中にも楽しみややりがいを求めたい。という考えでしょう。
僕とガチャの考えは、「ワークもライフもどちらも手段」というものです。
じゃあつまり、仕事とプライベートのバランスが大事なんでしょ?そんなの当たり前じゃん。と思うかもしれませんが、結論を急いではいけません。
何をすることが自分の幸せにつながるか?を考えたときに、自分のやった行い(仕事でもプライベートでも)によって誰かを幸せにすること。これが自分の幸福度を最も上げるものだと思っています。
仕事で自分のしたことが目の前の人を幸せにしたらこれ以上のことはありませんし、家庭で子供や奥さんにしたことが、大事な人の幸せになったのなら僕は幸せです。
「ワークライフバランス」という言葉には、どこか「人生一度きりなのだから、仕事はそこそこにしてプライベートに時間を使おうよ!」というニュアンスを感じます。しかし、仕事こそ、自分の影響力を発揮して多くの人を幸せにできる手段はありませんし、大半の時間を使うものですから、その仕事は自分の幸福感に直結するようにしなければならないと思っています。
なぜバリキャリが定年退職後にボケるのか?
ここで少し話題が変わりますが、なぜ「ワークライフバランス」がトレンドになったのでしょうか?それは私達の親世代で仕事にすべてを捧げてきた人が退職後に生きがいを見つけることができない姿を見てきたからでしょう。働くことが楽しくて、自分の能力を磨き会社の中で出世することを楽しんできた人たちの最後の姿をみて、プラーベートの重要性を感じているのでしょう。
結局私達は幸せになるために時間を使いたい
誰かのために頑張った仕事も最終的には私を幸せにしてくれない。でもプライベートで趣味や遊びだけに時間を費やしたとしても得られる幸せはとても小さいものでしょう。誰かの役に立っている。必要とされている。と感じづらいからです。
いちばん大事なことは、私にとっての幸せとはなにか?これを考え続ける時間を取ることだと思います。
医師の日々は充実しています。病院では患者からも看護師からも頼りにされますし、頼られる存在でありたいと思います。しかし、そうやって、仕事のみに打ち込んできた人たちの最後はすでに知るところです。
結局何に幸せを感じるのか。自分の信条があればワークもライフも24時間が幸せを実現するための時間になります。
これからも人間にとって幸せとはなにか。貪欲に向き合う時間を取っていきたいですね。
相手の記事を読んで(ガチャ)
目の前のことに打ち込むことや大切だと思うことを大切にしようとすることは、もちろん大切ですし、これからも続いていてほしい文化だと思うので、仕事もプライベートも重要なことは間違いないと、思っています。ただ、その更に一歩深く、どうして大切にしたいのかを考える時間を取ることで、自分の幸せを実現するための行動として納得感が得られるのではないでしょうか。ラーメン君との対話の中で、一歩深くまで自己開示・自己分析を行えたと思います。
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