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アーティゾン美術館『パリ・オペラ座 響き合う芸術の殿堂』

久しぶりに美術館に行きました。
初めてのアーティゾン美術館です。
アーティゾン美術館は、元々はブリヂストン美術館でした。
東京駅八重洲口から歩いて5分程の、とても便利なところにあります。

東京に行く用事があって、平日に有給休暇を取っており、時間があったので行くことにしました。
平日なので混雑はしていませんでしたが、決してガラガラという感じではなく、たくさんの方が見に来られていました。


パリ・オペラ座 響き合う芸術の殿堂

オペラだとかバレエと言われても、正直言って全く興味も知識もありませんでした。
私の一番のお目当てはドガでした。
バレエの絵といえばドガです。
バレリーナの舞台裏を描いているドガの絵は、見るたびに新しい発見があります。
展覧会では、ドガの絵画だけでなく、ブロンズ像も展示されていました。

この美術展は、ビルの6階と5階の展示室で行われていたのですが、かなりの作品数で、最後まで見終わるまで2時間近くかかりました。
テーマがバレエということで、今まで見に行った美術展よりも、女性の方が多く来られていました。
実際にバレエをされている方も多かったのか、心なしかスリムな方が目立ちました。


石橋財団コレクション選

6階から5階にかけての美術展を見てから、4階に降りると『石橋財団コレクション選』というのが催されていました。
石橋財団の所蔵作品の展示です。
マネ、モリゾ、ルノワール、ゴーガン、ゴッホ、マティス、スザンヌそれにピカソの作品まで展示されています。
あまりに有名な画家の作品がたくさん並んでいて、少し目眩を感じるほどでした。
そして、モネのコーナーは圧巻でした。
吹き抜けになった場所に、左右に3作品ずつ、合計6作品が展示されています。
その真ん中に椅子が2つ置かれていました。
その椅子に座って、しばらく幸せな時間を過ごしました。


結局、トータルでの滞在時は3時間以上になりました。
いつも美術展のチケットを購入する時に、ちょっと高いんじゃないの、と思うのですが、結果的にはいつも十分満足をしています。
アーティゾン美術館へは、是非また行ってみたいです。

それとこれを機会に、オペラやバレエのことも、少し勉強したいと思いました。

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