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最近、読書量が増えてきた理由を考える

最近、読書量が増えてきています。
要因を考えると、色々と浮かんできますが、まず、電子書籍で本を読むことが少なくなったことです。

なぜ、電子書籍で読むことが少なくなったかというと、最近、古本屋さんに続けて行っているからです。

神保町、吉祥寺、下北沢と、古本屋さん巡りをしてきました。
ここ1ヶ月で、合計20冊くらいの本を買っています。
積読本が、一気に増えてしまいました。

電車に乗っている間、これまではスマホで電子書籍を読んでいました。
しかし、スマホを触っていると、知らないうちに電子書籍から離れて他のことをやってしまいます。
集中力が続かないのです。

なので、今のところ電子書籍は、お風呂で湯船に浸かりながらしか読んでいません。
湯船に浸かりながら読むには、電子書籍は最高です。
Kindle paper Whiteなら、防水性能があるので安心です。
紙の本を、お風呂で読むには、ちょっと無理があります。

最近は、紙の本をカバンに入れて移動しています。
紙の本だと、電車の中で読んでいても、本に集中ができます。

佐藤健太郎(著)『世界を変えた新素材』(新潮選書)によると、紙の発明は、西暦105年で、後漢の宦官だった蔡倫(さいりん)という人物です。

日本に伝わったのは、西暦610年に高句麗からの渡来僧である曇徴(どんちょう)が、紙を作ったというのが最も古い記録です。

西欧に伝わったのは、第二回十字軍に従事していたフランスの兵士ジャン・モゴルフィエが、1175年に製紙業を興しています。
彼は、捕虜になったときに製紙場で労働をさせられていたそうです。

その後、西欧では、ヨハナ・ルーテンベルクが印刷機を発明し、1450年頃から印刷業を開始します。
この印刷技術の普及が、キリスト教の分断を生み、西欧諸国は大変なことになっていきます。


話がそれてしまいましたが、極端な話、電子書籍を読むのは、読書ではないのです。
何故なら、電子書籍は「本」ではないからです。



話を戻します。
読書量が増えたもう一つの要因は、テレビやYouTubeを見る時間が極端に短くなったことです。
何故なのかは自分でもよく判りません。
正直、飽きてしまったという感じです。

読書をしている間も、これまではテレビをつけっぱなしにしていることが多かったのですが、最近は消してしまいます。
というか、最初からテレビの電源を入れないことが多くなりました。
テレビを見ないからといって、今の世の中、情報不足になることは先ずありません。


noteに文章を書くようになったことも、読書量が増えた大きな要因です。
最近、文章を書くのが楽しくなってきました。
文章を書くのが楽しくなると、文書を読むのも楽しくなります。
テレビやYouTubeを見るよりも、文章を書いたり読んだりしている方が楽しいのです。


本を読めるようになったのは、人類の歴史から考えると、つい最近のことです。
つい最近のことではありますが、古本屋さんや大型書店、それに図書館に行くと、本がたくさん並んでいます。

そして、そういった世の中にある膨大な量の本に、手のひらに収まるスマホがあれば、いつでもアクセスすることができます。

読書の仕方も大きく変わってきていますが、文章を読むこと、それに文章を書くとを、これからも思う存分、楽しんでいければなと思う、今日この頃です。

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