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読書日記⑳恋のゴンドラ/東野 圭吾

こんにちは。

読書日記も20回を迎えました~!パチパチ!

読書以外のテーマで書くこともあるし、そんなに書くペースは早くないけど、2か月間よくnoteを続けた!偉いぞわたし!

次なる目標は、30回!そして年内に50回は達成したいですね。

恋のゴンドラ/実業之日本社文庫/東野 圭吾

同棲相手がいながらも、合コンで出会った桃実とスノーボードに行くことになった広太。桃実と広太が乗り込んだゴンドラに、一緒に搭乗してきたのは同棲相手の美雪だった。絶対絶命、声を出したらばれてしまう。このピンチを乗り切れるのか?白銀の雪山を舞台にした愛憎劇が繰り広げられるー。

久しぶりに読みました、東野先生。昔「カッコウの卵はだれのもの」とか「赤い指」とかを読んだ記憶があります。私、noteにも何度も書いていますが、サスペンス系苦手なんですよね。なんか、描写がリアルなほど本当に起こったらどうしよう?って感じちゃうんですよね。だから、東野先生も読みたかったんだけど、私でも読めそうなサスペンスではない作品を探していました。

この本は、殺人とか怖い事件はないので安心して読めました。浮気の証拠隠滅とかプロポーズ大作戦とかがメインで、コメディタッチです。だけれども、さすがはミステリーといえばの東野先生。伏線やどんでん返しの嵐で、どんどん展開が変わっていく。読者もたくさん騙されて、飽きることがないです。

連作短編なので、話がどんどんつながって登場人物たちの色んな面が垣間見れるのも面白いです。特に、浮気を繰り返す広太の部分は読んでてイライラしますが、最後ざまあみろな展開が待っているので、私としては超スッキリ。笑 最後の展開の後どうなったのか続きが読みたい!

いやー、面白かったですね。もし「なんかおすすめの本ない~?」って聞かれたら「恋のゴンドラ」と答えると思います。結構会話部分が多いので読みやすいし、ハラハラドキドキも十分あって、あまり本読まない人でも楽しめると思います。

最近、特定の作家さんの本ばかり読んでいるので、違う作家さんを意識的に読んでいます。作家さんが違えば文章の書き方、根本の価値観全て違うので、頭が柔らかくなりそうで良いです。お気に入りの作家さんをもっと増やしたいな。

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