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やり抜くということと成功体験

改めまして、せーひろと申します。
普段は小売DXのベンチャー企業で従事しており、FMCGやD2Cのお客様向けのOMO支援について考えています。
今回は自己啓発の内容になりますが、タイトルである「やり抜く」こととそこから生まれた成功体験についてnoteに記載します。

▼やり抜くこととは

こちらは文字通り、やると決めたことを最後までやり切ることです。
言葉にする、文字にするのは簡単であるが、実態はかなり難しい。
様々な誘惑があり、いくらでもやめる理由がすぐに見つかるからです。
三日坊主という言葉があるくらい、やろうと思っても続けることは至難の業。

心理学者のアンジェラ・ダックワースさんの著書、「GRIT やり抜く力」でもいかにやり抜くことが重要なスキルなのかを説いています。

▼自分との戦い

自分の「やり抜く」ことの原体験は高校時代。目標を持って自分と向き合おうと決めたのは高校2年生の時。
当時、硬式野球部に所属しており、
3年生が引退して最上級生になった新チームの夏。
これまでも自主トレーニングは
それなりにやっていた自負はありましたが1つのことを決めました。

「1日1,000本スイングする」

1,000本と決めたのは同じ県内の強豪校が1日500スイング以上やると聞いたことを聞き、2倍の1,000本振るというシンプルな理由。
※改めて振り返ると当時は視野も狭く、全国レベルを深く理解できていませんでした。

同時にこれまで1度も試合に出ていなかった自分が「ヒット10本」を打つことを最低限の個人の結果目標に掲げました。
※勿論、レギュラー(サード)になることを1番の目標としていましたが。

▼やり抜いた先にあるもの

暑い日も寒い日も、雨が降ろうと多少体調が悪かろうとオフの日も年末年始も休まずにひたすらバットを振り続けました。
当時2009年だったので、験担ぎに元日に2,009回バットを振ったのも良い思い出です。
※休むのもれっきとしたトレーニングだと
当時の自分に改めて問いかけたいですね。

周りに影響されず、やるかやらないかの毎日をしっかりと自分と向き合ってやり抜いた1年。
結果として、レギュラーになれず引退をすることになりましたが、やり抜いた過程が今後の自信になったことは間違いなくありました。また、最低限の個人目標で掲げていた「ヒット10本」は、9本まで積み上げ、
奇しくも最後の打席で到達したことは
神様からのちょっとしたご褒美だったかも知れません。

この話には続きがあって、社会人になった今でも草野球という形で現役選手として「やり続けて」います。
当時の同級生の中で、今でも続けてやっている人はほぼいません。
そんな中、昨年は
・人生初の柵越えホームラン
・人生初のサヨナラヒット
・過去最高のシーズン打率(3割3分3厘)
・得点圏打率は5割を超え、4番も任される
など、ピークの成績を残すことが出来ました。これも1つ「やり続けて」いる結果かも知れません。

ビジネスの世界にも通ずることですが、
やり抜いた先には必ず何かが待っている。
このことを信じて日々の課題に対して、
やり抜こうと思って向き合っています。

本日はここまでとさせていただきます。
ご覧いただきありがとうございました!


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