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東九フェリーに乗ってみよう〜徳島弾丸ひとり旅(1/4)。

2023年12月に、徳島旅行をした記録です。


0.旅に出る前に〜前提条件〜

私の旅の条件はこんな感じです。
・日程は最長でも2泊3日(メダカをポンプなしで飼っているから)
・公共交通機関で行ける範囲(運転できないから)
・お金で買える時間や体力はお金で買う(体力が溢れていた30代までは、高速バスやLCCをよく利用していました)
・とは言えちょっと変わった旅に何だか惹かれてしまう(↑の若い頃にやったのは、東京〜博多夜行バスとか、東京〜津和野夜行バスとか、福岡旅行なのに成田空港発着とか)

1.目的

そもそも何故徳島に行くことにしたのか? それは、「行ったことがなかったから」です。日本全都道府県の中であと数県未踏の地があり、そのひとつが徳島県だったというわけ。

目的地を徳島に定め、じゃあやりたいことは?行きたい場所は?と、旅のプランを練りました。
そこで出てきたのが、
・アオアヲナルトリゾートに泊まる
・徳島〜東京をフェリーで帰る
の2つ。

アオアヲナルトリゾートは、Instagramで見掛けて気になっていたお宿。

おひとり様でも行けるみたいなのが嬉しいし、空港までお迎え来てもらえるのも有難い。フェリーは、旅好きの知人からの、「変わったルートならフェリーがあるよ」という悪魔の囁き(!)からでした。酔わないかとか眠れるかとか心配もあったけど、フェリーは帰路なので、最悪は下船後に帰宅したらそのまま寝ればいいし。

というわけで、
1日目 家〜羽田空港〜徳島空港〜ホテル
2日目 ホテル〜港〜フェリー
3日目 フェリー〜有明港〜東京駅〜家
となりました。そう、帰路にフェリーを選択したことで、せっかくの初徳島なのに、徳島を探検する時間がなくなってしまったのです。うず潮見学も気になったけど、まぁ、うず潮自体は数年前の愛媛行きの時に見たし。有名な大塚国際美術館のチケット付宿泊プランもあったけどそれにはチェックアウト後に少なくとも半日は必要そうで。いろいろ天秤に掛けた結果、大塚国際美術館よりも、フェリーに乗ってみたい欲が勝りました。

2.旅の準備〜買ったもの〜

旅程をざっくり決めて、さて、この旅に向けて新たに買ったものは、というと。

・益田ミリ『47都道府県女ひとりで行ってみよう』幻冬舎文庫、2011年。

昨年読んで、大いに共感して、手元に置いておきたくなって。
そういえば益田ミリさんは徳島旅の時はどこ行ったんだっけ?と自分の旅行直前に気になり、旅立つ確か前日とかに購入したのでした。
で、徳島県編を読んだら、お宿の名前こそ書いてなかったけど、これは多分私の泊まるところと同じ……!と、謎にテンションが上がりました。

ちなみに、旅に持参したわけではありません。
持参したのはこちら、
年賀状
フェリーの中は電波通じないので何をしていようか?と考えた時に、読書とか俳句や短歌を読むとか詠むとかも思いついたのですが、やはり、時期的に、年賀状書きかな?と。ここで書き上げてしまえば、年末に「これだと元日には届かないわ……」と焦ることもないだろうし。
というわけで、宛名までは仕上げた年賀状50枚弱と、途中でインクが切れたら虚しいのでペンは余分に、リュックに詰めたのでした。

長くなりそうなので、出発後の話はこの次に。

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