改めて考える防災
柳澤久幸です。今日は9月1日。防災の日です。
最近は、大雨・豪雨や地震など様々な事柄が起きています。だからこそ、改めて防災について思考を巡らせることが大切になります。
私事ですが、交通事故に遭い高次脳機能障害や身体障害があることで、災害発生時の避難やその後の生活に不安があります。実際、過去には遠隔地震で夜間に津波注意報が出た際は、避難行動や情報収集をすることができませんでした。
これは夜間であり、脳が起きる(つまり覚醒する)ことに時間が掛かったからです。またイレギュラーな事柄に対処することが苦手という高次脳機能障害の特性も影響しました。
だからこそ、防災には関心があります。私は一時期防災を学ぶ機会があり、その中で考えさせられたことは、『防災は自分自身の、周囲の人々の「人生を創る」ことに繋がる』ということ。
人生を創る
人生を創るというとどんなことを思い浮かべますか?人生は様々な事柄によって創られています。
その中核をなすものは、あなた自身です。つまり、あなたが生きていてこそだということ。だからこそ、命を守る必要があります。
命を守るためには、防災に関する事柄を知り、対策を行うこと。また、実際に災害に遭ったときに対処行動をとることが大切です。
しかし、その後のことはどうでしょうか?災害の後、災害関連死という言葉があるように、災害後の「命を守り、繋げる」という部分にどうフォーカスを当てれば良いのでしょうか。
体力を生かす
災害後に重要なことは、食べること・出すことです。言い換えると、食事・排泄です。食べるということは、人間がエネルギーを得てそれをつかうことが必要になります。つまり運動とセットだということ。
したがって食事・運動・排泄はセット!!これは災害時だけでなく、平時の日常でも大切なことです。食事では、平時の延長になる栄養摂取や精神的栄養を摂るために【 備蓄食 】が重要です。また高齢者や障害者にとっては、その時に食べる食材や食形態が命を繋ぐために大事になる場合もあります。
まとめ
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