見出し画像

day12|白と黒のあいだにちょっとのグレーを

最初に宣言しますが、今日はズバリ!お仕事の愚痴になりますので
そういうの見たくないなーという方はそっ…と閉じてくださいませ。
朝まで付き合ってやってもいいぞ!という寛大な方は引き続きよろしくどうぞ◎

仕事をしていると、やり場のない怒りというか、責任の所在がわからないことってとりわけいらいらしますよね。

今日あったのが、ある書類の作成。
私は派遣で事務職をしていて、ITシステム企業に常駐しています。

作業の流れとしては

①私:書類Aを作る
②社員:書類Aの抜け漏れがないか再チェックする
③私:②を元に書類Bを作る

という感じです。

今日期限の書類で、
書類Aを提出したのが3日前。その時はささいな修正で済み、ひと段落。
書類Aのチェックも終わり、書類Bは今回から新しく担当する書類だったのでその説明を昨日受け、作成に取り掛かったのが今日。

書類Bを作成するにはExcelのマクロを使った手順が3段階あり、順に進めないと完了しない。
慣れないツールに苦労しながらも、ようやく3段階目。
やった!これで月末月初最後の大仕事を乗り越えられる!!!と希望が見えてきたのも束の間…。

あれ、Excelでエラーが出ている。

エラーを修正しないことには作業が終わらないので上司に解決方法を確認すると、書類Bの2段階目に戻って作業することに。

2段階目に戻ると、そこすらも間違っている。

さらに遡ってみると、書類Aで入力が漏れあるやん…。
これって社員さんが再チェックしてたんじゃなかったっけ?

というわけで、書類Bを作り始めてからまた書類Aに戻るという、盛大な手戻りが発生してしまったわけです。時刻は16時。

・・・・・本来1日もあれば終わる作業なのに、なんやこれ。

書類Aを作った時点で漏れに気づけなかった私もいけない。それは重々承知している。
だけども。その後のチェックでどうにか気づけないものなの?こういった盛大な手戻りを防ぐためにチェック工程があるんじゃないの?チェックはザルなの?ボウルなの??
しかも同じ事務業務でも説明する社員さんによって細かな認識のずれがあり、まともに全貌を把握できている人が一人しかいない。そもそもチェックをする社員さん本人が事務業務に詳しくないのです。(追加分として依頼されたささいな修正作業が本来やらなくていいものであったことも後に発覚。オーマイ…。)

責任の所在が不明というか、こんな感じで「一体誰が悪いの?」となってしまう、そしてそのフォローがすべて私に回ってきてしまう状況がとても苦手です。
最初の時点でミスがあった私も悪いですが、再チェックをくぐり抜けてしまい、ましてや最終段階で発覚して2倍以上の時間と労力がかかるなんて・・・。エーンという気分です。小学生だったら大泣きしてます。
しかもこれが初めてではなく、2か月ほど前も同じような現象があったんですよね。


こんなことでとやかく言ってしまう私の心が狭すぎるんでしょうか。畳一畳分くらいしかないのでしょうか。
(求む:心を広くする方法)

でも。でもでも。5歳児みたいな泣き言をちょっとだけ言ってもいいですか?


うわーん!今日でこの仕事終えたかったー!爽やかな気持ちで月曜日を迎えたかったー!バカヤロー!!


…ふう。これで28歳としてまたやっていけそうです。

だけど、「この人が悪い」と白黒つけるよりも、
グレーの部分を作ってグラデーションを持たせられるようになりたいのが本音です。
その方が優しくなれるし、なんでも白黒はっきりつけようとすると疲れるもの。できれば和やかな世界を目指したい。

そんなことを思った9月最初の金曜日でした。

今日は在宅勤務だったので、仕事を終えてからやり場のないこの鬱憤を晴らすべく枕に顔を押し付けて「あ”ー----!」と叫んだら、くだらなさすぎてなんだか笑えてきてちょっと元気が出ました。

みなさん、よい週末を。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?