見出し画像

みんな実はわかっていない「雇用保険」

元銀行員が富山県で小さな会社を運営しています。どうもマコトです。
銀行員時代、お金の知識は一般の人よりも何十倍と持っていました。それはもう、仕事で使うから当たり前ですよね。
ファイナンシャルプランナー資格も取りましたし、保険の販売員資格や証券外務員一種などありとあらゆる資格を取りました。

ただ、、、

こういった知識は必要と迫られた知識ではないため、死んだ知識なんですね💦

では、どういった知識が生きた知識となるのか?

それはやはり、必要と迫られた時に学んだ知識です。

今回は「雇用保険」について学びましたのでnoteに書きたいと思います。

就活をしていた大学4年のとき、私たちが会社をどのように見ていたでしょうか?

福利厚生があるか?

休日はあるか?

給与はいくらか?

社会保険には加入してもらえるのか?

そんな感じだったと思います。

学生時代や、労働者時代は休日が少しでも少ない企業であればすぐに「ブラック企業や〜」

残業が多ければ「ブラック企業や〜」とよく叫んでいたものです。

起業して経営側に回ると、実はものすごくこれを維持することが大変であったり、会社のフェーズによっては維持できないこともありうると学びました。

当たり前のことは当たり前ではないですね。

わたし「あれ?雇用保険ってどんな人に加入させないといけないんだ??」

そんなことも知らなかった経営者でした💦

「雇用保険加入条件」
①1週間の所定労働時間が20時間以上であること
②31日以上引き続き雇用されることが見込まれる者であること

この二つです。

それでは、週2回3時間ずつアルバイトをしているスタッフには雇用保険を加入させる必要はあるでしょうか?

答えは 無し ですね。

では、雇用保険の加入メリットとはどのようなものなのでしょうか?

「雇用保険加入メリット」
①失業手当等が給付される
②雇用安定、能力開発の助成金が給付される

このようなものになります。

失業手当以外の手当には、

「その他の手当」
高年齢雇用継続給付
育児休業給付
介護休業給付

など様々な手当があります。

また、②の助成金には企業側にもメリットがあり、

「雇用安定、能力開発助成金」
労働者のスキルアップなどに活用できる助成金

を利用することができるのです。

これらの手当や助成金が受け取れる雇用保険なら、さぞ掛け金が高額なのだと思いきや、

「雇用保険の掛け金」
給与のたった0.6%

の負担で良いのです。

ちなみにこの保険料ですが、事業者と折半のため、合計1.55%です。

そうそう、この前、うちの従業員に子供が生まれたので、育児休業給付についても今度記事にしていきたいですね!

最後まで読んでいただきありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?