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ぴろみん社長のひとりごと「息子が高校を辞めたいと言った時」

息子が高校を辞めたいといったことがあった。

中学3年生の時、アメリカに3か月いってイキイキと刺激たっぷりで過ごした経験が、日本に帰ってきて、学校がつまらないと思ってしまう原因になったみたい。

ある日息子が悩んだ顔で「僕、学校を辞めたい」と言った。

その時私はマジか!と思いつつも普通に言った。

「じゃあ、ブータンにでも行けば?日本人でブータンに行ったことある人も少ないし、その年で行けばレアな人になれるよ!」

息子びっくり!しながら、ブータン調べる。

「うーん、ブータンはちょっと〜」

「じゃあ、エストニアにでも行けば?デジタル最新国で未来を先に見れるよ」

息子えっ?と言いながら、エストニア調べる。

「うーん、僕ここはあんまり好きじゃないな」

といって自分で色々調べはじめてあれこれ悩んでしばらく経った頃

「僕、インドにするわ!」

って自分で決めたのがインドだった。

高校生の年でインドに留学ってなかなかないし、なんならマハラジャみたいなお家にホームステイとかしちゃったとしたらめっちゃ面白いじゃーん。

ムフフと私は思った。

高校の先生に言ったら、なんと提携校があるらしく、インド留学を進めていた矢先にコロナ勃発!

ってことでインドはお預けになったけど、なんやかんややってるうちに高校生活も楽しくなり、

「僕、高校生活ほんと楽しいわ。この学校でよかった」と言って無事高校生活を終えたのでした。

で、今その行きたかったインドに行ってます。

留学ではなく、旅行で。大学で一番仲が良いというインド人のお友達と共に。最高じゃん!

願いって、思ったように叶うんじゃなくて、思ってもみないカタチで叶うんだよなーって私は思ってる。だから、叶い方に執着しなくていいんだと。

人生にはつまづく時もあるけど、つまづいた時に見えるものってあるんだと思う。つまづかないと見えないものってあるんだと思う。

つまづいても、大丈夫なんだという経験を沢山したらいいと思う。親が元気なうちにたくさん。

つまづいた時ほど、みんなが助けてくれる、応援してくれることを感じることができるんだと思う。

行き詰まったときは、次の扉が開く時(当社比)

たくさんつまづいて強く逞しく、そして優しくなって帰っておいでね。

まだおなかも壊してないらしいから。そういう洗礼も受けておいでー。笑

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