見出し画像

生理中に夫と喧嘩。どうしていつも喧嘩しちゃう?#家事分担の気づき

今日も家事に仕事におつかれさまです。

生理のときに、夫とけんかするのが当たり前になっていませんか?
近すぎるからこそ、当たってしまう。心を許しているからこそ、言いすぎてしまう。

そして生理が終わったころに、ああ、また言いすぎちゃってたな、、と後悔してしまう。

そんな経験、多くの女性が思い当たるのではないでしょうか。一体なぜ、生理の時期には夫婦げんかが起こりやすいのでしょう?
このnoteでは、生理中の夫とのけんかが起こる原因と、その対処法について考えてみます。今回は、実際に生理のたびに喧嘩していた私が対処法として試した、家事分担についてお話してみます。けんかのループを断ち切るためのヒントになれば嬉しいです。


夫婦喧嘩が起こる原因ってなんだろう

生理中に夫とのけんかが絶えないのは、色んな原因が絡み合っているからかもしれません。

1.ホルモンの変化がある

まず、生理中はホルモンの変化が激しい時期です。このホルモンの影響で、女感情が不安定になりやすく、小さなことでもイライラ。そのため、普段は気にならないような些細なことからけんかが勃発しやすいのです。

2.身体的な不快感がある

さらに、生理中は身体的な不快感が伴うこともあります。ずっと腰や頭がいたければ、それだけでストレスが蓄積しやすくなり、夫婦関係に影響を及ぼしてくることもあります。夫がつらい時を理解せずに、いつも通りの対応をしていると、けんかの原因になってしまうのも納得です。

3.家事の分量の差がある

もうひとつ、家事分担に差があることもあります。
ホルモンの影響と身体的な不快感で、イライラ、今にも発火しそうなときに、「家事の不平等」という火種がでてくると、燃えてしまいます。
各家庭によって分担の重さは違っても、実際、家事のグリップを握るのは女性。というのはあるあるではないでしょうか。そして、その家にともに暮らす男性に怒ってしまうのはある種仕方のないことかもしれません。

夫婦のけんかを避けるためには、まずは原因を理解することが大切です。
また、原因を2人"とも"が理解するために、しっかりとコミュニケーションをとり、生理中の女性への理解を深めることが必要です。でも、相手任せにしていては、一向に解決に向かいません(悲しいけど経験済み、、)。そこで、私のやってみたアプローチをご紹介します。

夫婦喧嘩を減らす方法を家事分担で考えてみる

ここからは、中の人がしてみた経験を対処法としてご紹介します。
少しでも楽しんでもらえたら嬉しいです。

私たちがよくケンカになっていたのは、言わずもがな「家事」の不公平さ。

なんか、私ばっかりしてるやん、、と常に思っていました。
そこで思い立ったのは、やはり夫との話し合いです。でも、わかるのです。ただ、「家事してよ」といっても、、。

これは一度、ただの話し合いではなく、ガチの話し合い。
というよりもはや会議をする必要がある、と思い直し、

話し合いの場ガチ会議を設けることにしました。

家事分担のためにやってみたこと

1.話し合いの場の日程調整
2.会議資料(家事リスト)の作成
 2-1.家中の家事をリスト化する
 2-2.家事をどちらがしているか明確にする
 2-3.家事の頻度を明確にする
 2-4.やらなくていい家事を明確にする
 2-5.希望の分担を明確にする
3.話し合い

1.話し合いの場の日程調整

家事分担はそう。いうなれば、もはや家の中の業務整理なんです。たかが家事ではない、、。ということで。

なんでもそうですが、まず締切を決めることが大事。
と、話し合いの場を決めるという締切を設けました。
夫婦二人で管理しているカレンダーに、予定を共有。

と伝えると、旦那は乗り気に。締切のためだけに話し合う日を決めましたが、相手としても、これはただの愚痴言われるだけじゃないんだ、、と空気で伝わったのでしょうか。
何か用意しておくものある?とまで聞いてくれたのを覚えています。

2.会議資料(家事リスト)の作成

締切を決めた理由はズバリこれ。家事の明確化をすること。
生理の時だったからか、

なんて思っていました。
だからこそ、リスト化して自分が何に困っていて、どこを助けてほしいのか、しっかり伝えようと思いました。
数字に出すことで、追い詰めてしまうんじゃないか、と思いつつ、今回は「伝えること」の方が大事だと思い数字に出るようにリストを作成してみました。

2-1.家中の家事をリスト化する

イチからやるのは骨が折れる、、
そんな時はGoogleで。
「家事一覧」と検索。

後はスプレッドシートにコピペ。
これだけで家事のリストは完成してしまいました。

リストを見るとびっくり。家事って100以上もあるんだ、、。


我が家にはまだ子どもはいないので、「子育て」の欄の家事を削り。
それでも全部で「123個」もありました。
こんなに日々こなしてるなんて、私たちってホントにエラい。ほんとに。

2-2.家事をどちらがしているか明確にする

リスト化したら、横の行にチェックボックスをつけて、
旦那がしているか、私がしているかをチェックしていきました。

まさかの、旦那の方が家事してるという結果に。
ありがたいけど、、な、なぜだ、、。


それもそのはず、我が家の家事分担は、
台所が私、旦那はそれ以外。

つまり、台所以外のチェックには旦那が入る。
でもそこには盲点がありました。

2-3.家事の頻度を明確にする

そう、家事の頻度です。
台所担当の私がやっていたのは、
メニュー決め、買い出し、料理、お皿洗い、台所の掃除。

旦那と家事種類の数、だけで言えば旦那の方が多くなりますが
頻度を入れたらどうなるのか、、
結果はとんとんくらい。
でも、また盲点がありました。

2-4.やらなくていい家事を明確にする

掃除って、みなさんどのくらいされてますか?
そう、旦那の方の家事には、特に急いでやらなくてもいい家事が発生していたのです。

そんな、毎日やらないといけない家事という、
「心理的なプレッシャー」も自分を追い込んでいたのかも。
という気づきにいたりました。

また、「掃除を毎日やらなくていい」というように、
どこまでが自分の許容値かを確認してみると、
家事そのものを減らせる可能性が見えてきました。

2-5.希望の分担と何をしてほしいかを明確にする

ここまでやってみて、
「旦那が意外と家事をしている」という気づきとともに、

「掃除担当の旦那だけど、私も掃除するしなぁ」
とか、

「あれ?実は私がしてるの台所だけじゃないじゃん。」
とか、

「買い物って週に3回行かないと回らないんだ」
とかとか。

色々と気が付きました。

そして、気づきをまとめてみると
「この数々の課題は自分にしか見えていないことなんじゃ、、?」
ということが発覚して。

結局、リストを作ってまで旦那に伝えたかったことは

と自分が思っていることでした。

なので、家事分担の話をするとともに、
 ・今、この家事がめんどくさい
 ・今、この家事をやりたくない

も合わせて旦那に共有することにしました。

3.話し合い

そして迎えた話し合いの日。
コーヒーを飲みながら、用意した資料をもとに話し合い(笑)

はじめはケタケタしていた旦那も
話の途中くらいから、私が本気で悩んでいることに気が付いた様子で

リストの家事をみながら、
「うーん。でも俺はこれ以上家事できないかなぁ」
と一言。
心の中で、(うん、知ってた。)と思いつつ落ち込んでると。


「でも、こんなに家事してくれてるって知らなかった。
 なんだったら、家電買っちゃうか~」
と、思いがけない一言が。

つらい、とか、しんどい、とかだと伝わらなかった思いが
リストとして現れたことで、旦那に家事のキツさが想像できたようで。
過去にお願いをして、なんとなくスルーされていた家電の購入があっさり許可。

その後も、
旦那の土日の家事を減らして、土日は一緒に買いものに行く、や
メニューを考えなくていいように同じやつにする、など
2人で話し合い、そもそもの家事を減らす方向で話をまとめました。

まとめ

毎日仕事をして、帰って家事までして。
日々淡々と過ごしていても、生理の時はマイナス思考に陥ってしまうもの。

と家に帰るたびに憂鬱に。

でも、

憂鬱になるのはホルモンが悪さしているかもしれないから、しょうがない!
家事も、夫に相談してみると解決するかもしれない!

と少しでも思っていただけたら嬉しいです。

私も、今では旦那のことが嫌いになったら生理前だな、、という独特の指標を持ちながら(笑)
旦那に家事のしんどさを打ち明けたことで、以前ほど家事に対するプレッシャーは少なくなりました。

皆さんの気持ちも、すこーーしでも軽くなりましたか?
なってたらいいなと思いながら、、。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

さて、今からお皿洗いますか。



#家事分担の気づき


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?