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都伝の第四話を考える

こんにちは目箒です。

警察×都市伝説の伝奇物ホラー、「警視庁都市伝説対策室」略して「#都伝」について語る記事です。カクヨム版はこちら

前回までのあらすじ

第1話:導入。読者に都伝がどう言う部署(話)かを説明する(髪の伸びる人形)。
第2話:導入その2。実際にルイがここに入るとどうなるかを説明する(メリーさん)。
第3話:ちょっと危険な話。ここでルイに室長の自覚を持たせる。
第4話:普通に対応できる話。
第5話:変わり種の話。
第6話:最終話。一区切りつくので都伝か警視庁の誰かが危ない目に遭う。

こちらの記事で話していた上記構成の第3話まで終わりました。

ということで次の第4話を考えましょう。

普通に対応出来る話 #とは

さて、上の構成を見ると、第4話は「普通に対応できる話」とあるんですけど、なんのこっちゃって感じですよね。

要するに、1、2、3話と導入、実戦、危険って感じでチュートリアルが終わったので(チュートリアル言うな)、軌道に乗った新室長の都伝を描いていこう、という話になります。

手元の参考文献、「日本現代怪異辞典」(朝里樹・笠間書院)で色々探してきました。

選ぶ基準としては、
・あんまり人が怪我しないやつ(しても軽度。間違っても死なない)。
・ちょっと面白いやつ。
・でも面倒なところがあるやつ(後半戦なので)。
って感じです。

その基準でとりあえずぱらぱらめくって候補に挙がったのは上の三つ。「生首面」は壁に変わったお面掛けてたら壁が血まみれになる怪異、「カミいりますか」は「いる」って答えると髪の毛が目の前に出てくるやつ、「影の怪人」は、いない人の影が自分の首締めてるから殴って撃退してあとで見てみたら自分の首に血が滲んでて……ってやつですね。

「影の怪人」最悪死ぬやんけって感じですが、都伝の怪異は基本「物理で蛸殴りすると実は死ぬ」って言う設定なので、実は元ネタからして殴って撃退できる影の怪人は世界観としてあんまり怖くないと言うかなんというか。

ちょっと余談

今これ書きながら唐突に思いついたけど第5話はこっくりさんでも良いな……こっくりさんを警棒で蛸殴りにするルイ……。

最悪(絵面が)。

第6話は口裂け女にアサが刺される話と決まっているので、4話5話も厳選しないといけません。

別に6話構成にする必要ないんですけどね~。ただ、終わらせると決めないとずるずる続いてしまうというだけで……。

それかスピンオフして「千葉県警都市伝説対策室」とか「埼玉県警都市伝説対策室」をやるという手もありますが、「都伝」は私が東京都民だからご当地のあれこれ書けると言うのもあるので。

こういうご時世じゃなかったら東京各地にも取材に行ったんだけどね……。

完結した後も単発で書けたら良いな、とは思っています。

脱線しましたが

結局この3つの中からどれやるのー? ってなったらやっぱり「生首面」かなぁ、と。「影の怪人」も面白そうなんだけど、口裂け女もアーバン系の怪異(アーバン系の怪異 #とは )だからネタかぶりするんだよね。「カミいりますか」は倒す本体が見当たらないので、第1話の「髪の伸びる人形」の上位互換でなおかつ見た目は相当やばいけど危険度が低い「生首面」にしようと思います。

まあ、今後プロット考えている内に「やっぱ無理だな!」ってなったら「影の怪人」になるとは思いますけど。

という事で、次回からプロット、内容について考えていきたいと思います。また読んでね! さよなら。

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