見出し画像

書きたいファンタジーの話をします4

関連note
書きたいファンタジーの話をします
書きたいファンタジーの話をします2
書きたいファンタジーの話をします3

こんにちは目箒です。

「異端審問官マーサ」を書こうとするこの試みも、早くも4回目を迎えました。これ大丈夫? 語るだけで終わらない? 本編白紙ですけど。

他の仲間たちも考えよう

さて、マーサとジルの性格や特技、ものの考え方についてはちょろっと考えましたが、この2人だけでは刑事物は成り立ちません。刑事物と言えば、

・鑑識
・後でジルの彼氏になる別部署の男
・嫌な上司
・理解者

なんて存在も必要です。2番目だけ浮いてるとか言っちゃいけない。

ということでドンドコ決めていきましょう!

鑑識

科学より魔法の方が発達している世界なので、当然鑑識も魔法です。魔法ですが多分魔法の試薬みたいなのがあるから体感現代の科学捜査みたいな感じになるのかな、と想像しています。

「これは血液を見つけて光る魔法の試薬だ」

ルミノール反応ね

そんな感じで科学は全部「魔法です」って顔をして通します(ゴミみたいな舞台裏を公開するスタイル)。

ただ、お薬系ってどうしても機序は科学っぽくならない……? そんなことない……?

そしてこの鑑識の人ですがちょっとマッドサイエンティストっぽい女にしようと思います。変人同士でマーサとは気が合うって言うかそんなに仲が悪くない感じで。ボンキュボンの超モデル体型だけど着るものがいい加減で「もったいねぇ……」って男どもから言われるタイプの女。

「ハァイ、キャロライン。今日はオーガの右腕でも持ってきたのかしらぁ?」
 鑑識の研究室に行くと、目が覚めるようなブロンド、優しい緑の瞳、ドレスの広告になれそうなスタイルをした白衣の女性が出迎えた。マーサと軽くハグをしながら、ジルからしたら信じられないようなことを言う。
「オーガから右腕をもぐ前に私が両腕を持って行かれるわよ」
 マーサは表情一つ変えずに肩を竦めた。
「何言ってるのよ。あなたの顔を見たらオーガだって身動きが取れなくなるわ」
(マーサと軽口を叩いてるなんて……)

※架空の本文より引用。

最後の()はもちろんジルです。

名前何が良いかな~なんか、””女子””って感じの名前が良い。
ドロシーとか良いかな。ドロシー・ノーランド。鑑識なのでジルとも既知ではありますが、そこまで話していないのでもちろんマーサと仲が良いなんてこたぁ知らねぇ。

身長170センチくらいのすらっとした感じ。

ジルの彼氏

異端(=容疑者)が立てこもりしたときとか凶悪事件の応援でかり出される機動隊的な部署の男です。
線が細くて大人しいジルを「守ってあげたい!」とか思っていますが、ジルは段々マーサに染まって防衛に手段を選ばなくなるので彼が押さえ込まれたときにジルが無茶な助け方をして(助かるけど)「マジかよ……」ってびっくりします。

身長180センチでちょっと横幅が筋肉でついてる、みたいな感じ。スポーツ刈りの黒髪。ジルより少し年上の26歳。

名前はどうしようかな~ジャック・リッピンコットとかどうよ。ジャック&ジルってことで一つ。

そしてジルがマーサの話ばっかりするのでやきもちを焼きます。

「なあ、ジル」
「なんですか、ジャック」
「君の、その、マーサ以外の話も聞きたいな」
「マーサ以外の話、ですか?」
「うん。君の生活は、別にマーサを中心に回ってるわけじゃないだろう? まさか一緒に暮らしているのかい?」
「まさか! マーサの方から断るでしょう!」
 一緒に暮らしても良いと思っているのか……そうか……と、ジャックには少なからず堪えた。正直、彼としては「あなたとだって暮らしていないのに」と言う様な答えを期待していた。
「そうですね。この前本を買ったんです。マーサの勧めで……あ、ごめんなさい、これもマーサの話でしたね!」

※架空の本文より引用。

ジャック涙目

いやでもマーサとは結婚したいと思わないけど、ジャックとだったら結婚しても良いかなって思ってるからジルは……ちゃんと恋人として好きだから安心して欲しい(ジャックに向かって)。

嫌な上司

一人くらい嫌な奴はいて欲しいので作りましょう。めちゃくちゃ偉い嫌な男です。
自慢ではありませんが私は嫌な上司にはものすごく詳しいのでものすごく嫌な上司を作ります(ほんと自慢にならない)。

マーサよりちょっと年上くらいの恰幅の良いおっちゃんにしよう。名前はアイヴァン・セルデン。175センチで50代、灰色の髪の毛。警視正なので3級審問官だな。

別に理由はないけど何かマーサが気に入らなくてねちねち嫌み言ったり妨害してきたりします。正直、出てくる余地があるのかわかりませんが、使い道はあとで考えます。

理解者

マーサと同年代の女性です。彼女はマーサより出世していてアイヴァンの部下的なポジションですが、アイヴァンの無茶振りからマーサを守ったり、マーサの悩みに対して励ましたり、あるいは叱責もします。警視、4級審問官です。

ジルやドロシーが徹頭徹尾マーサを好悪でジャッジするのに対して、彼女は倫理でジャッジします。

名前はそうだな~オリヴィア・リヴィングストン。マーサからは「オリーヴ」って呼ばれる。身長はマーサと同じかちょっと低いくらいかな。マーサがくすんだ金髪なのですが、オリヴィアは明るい茶髪にしようかな。ジルが暗い茶髪です。

「わかってるわ、オリーヴ。私が間違っていたと言うのでしょう?」
「そうよ、マーサ。理由はどうあれ、あなたは自分の命を危険に晒しました」
「あの時は……ああするしかなかった」
「過ちを犯した者は皆そう言うわ」
 オリヴィアは、言葉の厳しさとは裏腹に穏やかな表情で告げる。
「でも、あなた、それが間違っているとわかっていたのでしょ?」
 マーサは口をつぐむ。
「夫の様に、ジルを死なせたくなかったのね」
 頷いた。
「でも、ジルはそんな弱い人ではないわ。あなたの相棒よ。もう少し信じても良かったのではなくて? 実際に、彼女は危なかったあなたを助けたのだから」

※架空の本文より引用。

こういう感じでマーサが無茶をしたときに後でやんわり叱ってくれます。

そう言えばファンタジーだった

ということで、サブの主要登場人物を整えました。

ここまで書いて思ったんですけど、ファンタジーなんだから1人や2人ピンクとか紫とか青い髪した人間がいても良くない?

まあ、ファンタジー初心者だからこれくらいにしておきましょう。モブ同僚当たりに1人か2人いるような感じにしよう。

書いたもの宣伝のコーナー

なにか書こう~と思って診断メーカのお題アンケートで募った結果「似たもの同士」に票が集まりましたので書きました。マーサの夫が亡くなっていることを異端(容疑者)からねちねち言われる話です。怒濤の鳩表現がお気に入りです。

では今回はこの辺で。ごきげんよう。


これはとても真面目な話ですが生活費と実績になります。