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書きたいファンタジーの話をします2

関連note
書きたいファンタジーの話をします

こんにちは目箒です。
前回、異端審問官マーサ・キャロラインの話を書きたい、と言う話をしました。

キャラだけやたら固まっている設定をお見せして終わったと思うのですが、小説にするには具体的なエピソードがないといけません。

思いつきから始める異世界ファンタジー

ということで、Twitterで思いついたことから膨らませて行きます。

※ダイヤモンドのメモリについてはこちら。

要するに魔法の詠唱を省略できるアイテムです。
この時点でマーサが大分変人でなおかつ目的の為に割と手段を問わないことがわかります。
ちなみにこれはタグをつけたのでもったいない精神で載せたもので、本題はこちら。

 近所の女の子の様子がおかしい、と相談を持ちかけられたマーサたちが調査すると、その女の子は妖精を騙る下級悪魔と契約してしまっていた! その理由は、相談者の女の子にいいところを見せたかったからだった。

みたいな。

マーサは別に強いことを言いたいとかじゃなくて、単に「そんなことで苦しむんじゃねぇよ!!!!」くらいの意味で言ってるけど言い方がアレなので伝わらないパターンです。こうやって読者というかジルの誤解を深めていく戦法です。あとで「不器用なだけだったんですね」ってなるやつ。

実際、第一印象悪いとずっと悪いままですけどね! この歳で誤解を招く言い方を連発してるのはやっぱり問題だし、それを若い人に理解されること自体がファンタジーですね。

と、シビアな話はこれくらいにしておいて、話の構成としては、
・様子のおかしな近所の女の子を他の女の子の視点で語る。
・ジルがマーサと組むことになって顔合わせのくだり。ここに相談者が上記の様子をダイジェスト版で語る。
・様子がおかしい方の女の子の視点。妖精(悪魔)から力を借りているのでそいつとのやりとり。
・マーサたちが突入。悪魔祓い。
というのを考えています。

異端の根拠

異端と言われるからには基準となる正しい信仰があるわけですが、この世界の宗教は「戦記物が書きたい9」の一神教を横流ししようと思います。というか戦記物書くための習作から派生してるから少しでも戦記物に近い設定使わないと練習にならない(動機)。詳細は該当記事をご覧ください。

ということで、「雷神トルリマの名において命じます! 悪しきものよ、去れ!」とか言って悪魔祓いをします。

異端審問官って悪魔祓いするの?

この世界ではします。
魔法が標準装備だから大体悪魔とも戦えるだろうみたいな雑な世界観です。

十字架を掲げてそうですが、雷を模したシンボルがあってそれを掲げて悪魔祓いします。

ハリ●タとか電●文庫のマークに見えそう。雷の意匠化でなんか個性的なものはないかな。

まあそれはおいおい考えるとして、そんな感じで祈りの文句を唱えながら悪魔を退治します。下級なので割とすぐに退治できます。子供だから強く振る舞えたみたいな感じです。姑息です。まさに悪魔。

ジルとの関係も描いていく

という感じで無事に悪魔祓いを終え、泣いて悔しさを吐露する女の子。そんな彼女をあやしながらジルも言うのです。

当然マーサのことをチラ見しています。
このツイートは貼る必要があったのかと言うと貼りたかっただけです。埋め込み機能に気づいてはしゃいでいます。

こんな感じで、ジルはマーサとの溝を感じ、この人とうまくやっていけるのかしら……という、先の不安を抱えたまま第一話は終了します。

どうよ。

連ドラの第一話っぽくて良くないですか(自画自賛するスタイル)。良いことにしよう。

ということで第一話の構想をある程度まとめたところで今回はこの辺にいたしましょう。ごきげんよう。

余談ですがヘッダーがぬいぐるみなのは女の子が登場するからです。

これはとても真面目な話ですが生活費と実績になります。