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共感とは

こんにちは、今日も暑い中お疲れさまです
ズボラカウンセラーのめーです

ワタシを知らない方へお伝えすると
離婚して一時期すごい人生辞めたくなった経験があります

周りにはたくさんの友人がそばにいてくれて
自身を見つめ直す機会を作ったことで
今幸せに生きております

そんなワタシが考える「共感」の話

「それ、分かるー!私も同じ経験してるから!」
「○○の気持ちわかるよ!」

これって、共感なの?って話

辞書を引くと
『他人の経験する感情や心的状態、あるいは人の主張などを、自分も全く同じように感じたり、りかいしたりすること(広辞苑)』

これだけ見ると、
多分、上の2つのセリフは共感してる


でも、本当にそう?

同じような経験や心的状態を経験しても
必ずしも全く同じ感情が湧くわけではないし
心や身体にどんな影響あるかは違うんじゃない?

全く同じように感じることは
確かにあるかもしれない、でも「分かるよ」って
言われることで、苦しいこともある

『めーの痛みはみんなの痛みだから…
気持ちわかるよ、辛いよね』

親から最大の心のケアを受けてるのに
心はドン底に落ち込むばかり

『愛する両親にも「苦痛」を与えてる』
『経験したことない苦しみなのに「分かる」って言わないでほしい』

これが、本音

このネガティブが負のスパイラルに拍車をかける

死にそうな時に交流分析を受けて
自分も心理系の資格を取った今

ワタシの考える共感は心理学的な共感

『相手の立場になって理解するように努めることであり、あたかも自分が感じたように振る舞うこと』
※ご興味あれば、「ロジャーズの共感的理解」で調べてみてくだされ


「彼に言われたことがキツくて」

と言われたら
その日はどんな日で、どんな場所で、
どんな気分で、お洋服で…を詳しく教えてもらう

あたかも
ワタシは彼女の映画の一部を見てるかのように、細部まで教えてもらう

言葉の重さ、どんな痛みかを想像する
グッと心がつままれるようなリアルな感覚を持つ

それが、ワタシのする共感

『人は誰1人同じ経験はしていない』

そう思うからこそ
最初から「分かるよ」とは言えない

少し長くなってしまったけど
「共感するって何だろう」って考えてもらえたら感無量

余談ですが
よければスーパーバタードッグの「コラ!」聞いてみてください
歌詞が面白いのと、ほんとそれってなるので

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