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今日の私は、【続】迷った時の選択方程式

11,366日目

先日書いた方程式。

心配や不安≦ 論理的な(頭で考えた)回答≦ 居心地の良さ

悩んだときに、居心地の良さを中心に重きを置いてみようよ、という内容。


さらに考えを深めている。

ほぼ直感的に書いた”≦”の記号。
”<”ではなく、なぜ”=”をつけたのか。


これがすごく難しいポイントでまだまとまっていない部分があるけれど、まとめてみる。


前回の記事で、
「居心地の良いはどこまでいっても主観で曖昧なもの。その選んだ先にある生活や人生が続けられそうだという感覚だと私は解釈している。ちょっと無理しているけれどとりあえず頑張ってみようといった感覚ではなく。」
と書いた。

この定義の下での居心地のよさがいつも成立して気持ちよく選択できないことがあるから”=”が入っている。

例を以て説明してみる。

例えば介護。自分の仕事や家庭環境としては、親にケアホームに入ってもらうことが論理的に家族にとってよい、自分の心のバランスもよいとわかっていても、親が家での介護を望んでいる時。

育児も同様。子供に保育園に入った方が生活は回りやすくなるものの、子供や周りが望んでいないとき。
自分一人で決められない選択である。

ケアホーム/保育園に入れる → この後の生活が続けられそうだという居心地の良さはある、一方で他の人の希望を無碍にしてしまうのではないか、後悔しないのかという心配がある。
心配と居心地のよさのシーソー状態。限りなく”=”に近い。

心配や不安= 論理的な(頭で考えた)回答= 居心地の良さ

次に必要になってくるのが、話し合いである。

関連する人を集めて、お互いの居心地のよさが叶えられるポイントを探っていく必要がある。

100%の解が見つかるかはわからないけれど、まず一人で決めこまない。
お互いの意見を話し、聴く。ここが肝になってくる。

心配や不安= 論理的な(頭で考えた)回答= 居心地の良さ の場合、
ステークホルダーとの話し合い 

ここで1点。
ステークホルダーがいない場合、つまり基本的に自分一人における選択の場合。
このときの心配や不安は、現状維持バイアスであることが大きいように思う。

内省をしたり、コーチをつけたりしてどうすれば居心地のよい状態に動かしていけるかの具体的な対策を練っていくといいのかな、と思っている。



次に疑問に思うことは、相手が話し合いをできるような状況にない、聴く姿勢がない場合。
どう決定していくのか。

人生の選択は一筋縄ではいかない。努力が伴うものである。

今日はここまで。TBD







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