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「笑えるテストの回答」

国語のテストで
四字熟語を完成させる問題に、大義名分と書かせるつもりで『大○名○』というものを出したのだが、
返ってきた解答用紙を見ると『大阪名物』と書かれたものがあった。

小学校6年生の時の話。
僕の友人Tは、社会のテストの穴埋め問題
「江戸時代末期、ペリーが浦賀に来航し( )した。」
という問題に
「ま」
と書いた。

国語のテストで
「『無』で始まる三字の熟語を答えなさい。」
というのがあったが(解答例は「無意識」や「無関心」など)ある男子の解答に
「無人君」
と書いてあった。

「○気○沈」の○を埋めよ、という問題の解答の
「意気消沈」がどうしても解らずに、
「一気撃沈」と書いたら○をくれた。

高校の世界史のテスト
「宗教改革を行ったマルティンルターは何人(なにじん)でしょう。」
という問題に対し、大勢が
「1人」
と解答。
最終的にはそれも正解ということになった。

試験に「魏志倭人伝」に記してある邪馬台国を統治した女王の名を書け、
という問題を出したら「久美子」という答案があった。
ちろんバツにしたが、捨てがたい答案であった。

小学校の理科のテストで、
「泥水があります。時間が経つとどうなりますか?」
という問題があり、答えは
「沈殿する。」
だったんですが、私の姉は
「アメンボウがやってくる。」
と書いて、バツでした。
「徒然草」の読みは「ぺんぺんぐさ」と書いていました。
どちらも、昔はよく目にしたものです。

中学生のとき、「好々爺」は何と読むかと先生に指されました。
「すきすきじじい」と答えた瞬間、
教室中に笑い声があふれました。

知り合いのお子さんが学校で受けたテストに、
「おさかなは1ぴき2ひき、とりは1わ2わと数えます。では馬は?」
という問題があり、
「1ちゃく2ちゃく」
と解答してあったそうです。

音楽の試験で、ベートーベンの作曲した曲の名前を書きなさいという問に
「田園」
と書いたつもりだったが、答案が帰ってくると解答欄には
「田楽」
と書かれていた。

「金星は明け方にだけ見えて、夜中には見えない理由を書け」
という質問に、僕の友人は
「人は夜中に寝てるから」
と書いた。

うちの兄の友達は小学校の社会科のテストで
「蚊取り線香の原料は?」
の問いに「ピーマン」と答えたそうな(ホントは除虫菊)。

古文にて、答えはすぐにわかったんです。
「つれづれぐさ」って。
回答欄には「然徒草」と記入。
採点された答案用紙には、○が途中まで書かれ、
その上から思いっきり×が書かれていました。
正解は「徒然草」。

中学の国語漢字書きとりテスト前、K君が大声で暗記していました。
漢字の構造を部首別に読むという方法で
「『尋ねる』は『ヨッ! エロ寸!』」
テストに「尋ねる」が出て、おかげでめでたく正解しましたが、
いまだにこの字を書くときには、K君の声がこだまします。

私の友達は小学校の理科のテストで
「おたまじゃくしはどこで呼吸するでしょう?」
の問いに「くち」と答えたそうな(ホントはえら)
なんかかわいい。


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