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青いカレーを作ってみよう!

最近ワクチン接種が話題だけど、ステイホームがどうなるかなかなか不安なところ。まぁでも家にいるのであれば青いカレーなんて作ってみてはどうだろうか?

そもそも青いカレーってなんだよ?体に悪いんじゃないの?
そう思う人もいるかもしれないので説明しよう!

青いカレーとは

文字通り青いカレーであるがそういう話ではなかろう。着色料を使っているから青色になるのである。
有名どころの青いカレーは

山梨県の青い富士山カレーや、


北海道の流氷カレー、
他にも茨城県のひたち海浜公園のネモフィラカレーなどがある。


ネモフィラカレー。

何か特別なことをしないと作れないんじゃないの?高い素材が必要なんじゃないの?
いやいやそんなことはないぞ!誰でも簡単に作ることができる。

それでは早速作り方を見ていきましょう!

材料

・牛乳
・玉ねぎ
・ニンジン
・ジャガイモ
・鶏胸肉
・ホワイトカレールー
・着色料

・[トニックウォーター(後に説明、必要な人のみ)]
・[ブラックライト(後に説明、必要な人のみ)]

のみである。特別必要なものとして強いて言えば着色料とカレールーくらいだろうか。
ホワイトカレールーは


これがいい。そこそこ量もあるから家族と作るのも良いし、余ったのでカレー炒飯なんかも作ることができる。
着色料はAmazonを見てみると、

青色以外にもさまざまな色がある。これを使えば青いカレー以外にも黄色いカレーや黒いカレー、赤いカレーを作ることができる。

調理方法

兎にも角にも色がつかないようにする
なので油をしいて鍋やフライパンで焼くなんてことはしてはいけない。また、好みによるが具材は小さい方が色が目立たないので着色料による色が際立つ。その辺は個人の裁量にお任せすることにする。
つまり基本的にお湯で茹でてから具材を投入すればいい。それでいけるはずだ…が、注意が必要。
ニンジンは茹でるとオレンジ色の煮汁が出るぞ❗️
なので別鍋で茹でるようにしよう!
なお野菜を用意するのが面倒な方は冷凍のものや既製品を用意しよう。
僕は玉ねぎは冷凍のみじん切りを、ジャガイモはインスタントのマッシュポテト用のものを使った。
ちなみに牛乳は少しでも色を白くするために使う。無ければ水でも構わない。

本当はマッシュポテト用のやつだけど入れ過ぎなければマッシュポテトにはならないので使えるぞ。
そんな感じで作っていく。

これは牛乳と玉ねぎを入れたやつ。

全ての材料を入れた後はこんな感じになる。
光の関係にもよるけど実際見てみると結構白いよ。

さてさて、後は着色料を使うだけ!
ほんのちょっとで結構色がつくので注意しよう!

着色と実食

せっかくならすごいものを作ろうと思って、YOASOBIの夜に駆けるっぽいものを着色料で作ろうと思った。

イメージ。

現実。

うわぁ汚ねぇ。よく食品で芸術作品を作っている人がいるけれどプロは凄いんだな思い知らされる。

早速吹っ切れた僕は色々加工することにした。炊飯器の米、盛り付けるカレーライス、いっそのこと鍋の中のルーなど。

こんなに鮮やかな(汚い)色になる。作り手が作り手ならすごい綺麗なものが作れそうだよね。
味の方はというと色がアレなだけで普通のカレーである。ホワイトカレーなだけあってまろやかな味わいであるな、

さてさて、どうでしたか?
ん?トニックウォーターは何に使ったって?
あぁそうだ忘れていた。正直言ってあってもなくても良いんだけど、ルーを作る時に少しだけ混ぜておくと面白いことが起こる。
そしてもう一つ必要なものがある。
ブラックライトだ。ブラックライトは簡単に言えばUVライトだ。紫外線のこと。

こんな感じのやつだ。メルカリ、Amazon、雑貨店どこで買っても良い。

本題に戻ろう。
ブラックライトを使うとトニックウォーターの中の成分が反応して光らせることができるのだ。

こんな感じにね。暗闇で撮影すると先程のカレールーが光っていることがわかる。
ちなみにトニックウォーター単体で光らせると、

こうなる。トニックウォーターにも種類があって、よくあるウィルキンソンでは光らないらしい。なので必ずカナダドライやシュウェップスのものを使おう。

まとめ

さてさて、こんなものでどうでしょうか?面白そうだなと思ってくれたら幸いです。せっかく家にいるのであればこうした下らない実験なんかもしてみるというのも面白いのではないでしょうか?
ではでは、またお会いしましょう!

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