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モテない陰キャと献血バスと

こんにちは、2023年もよろしくお願いいたします。とはいってもこれが読まれる頃にはすでにそんな挨拶は交わされていないころだろう。下手したら春節すら終わっているかもしれない。まぁいい。
ではでは、本題に入っていこう。

そもそも「このタイトルは何だよ、馬鹿にしやがって!」と思ったかもしれない。僕がこれを書こうと思ったきっかけを話そう。

あるとき僕はTwitterを見ていたんだ。そんな中でこんなツイートを見かけた。

これはよくあるネット上での都市伝説のようなものだ。理系の大学、つまり東京理科大学や東京工業大学、電気通信大学のような理系の大学や理系のキャンパスばかりに献血バスが訪れるのだ。ほかにはコミックマーケット、いわゆるコミケに献血バスが訪れるし、アニメや漫画とばかりコラボしている。

なぜなのか?
理系のキャンパスにばかり訪れ、フェミニストに散々たたかれても献血はアニメや漫画とコラボを辞めない。いわば理系の陰キャやオタクの血ばかり求めているといえるのだ。

散々たたかれても、陰キャたちは献血を辞めない。その理由は単刀直入に言ってしまえば陰キャたちは女性にモテないからだ。

常に拒否られてる陰キャチー牛

モテないということは性的な接触がないということでもあり、梅毒やHIVのような性感染症にかかっている可能性もない。おそらく一生涯性感染症に罹る可能性はないのだろうな…。

たしかに陰キャの血は安全そうだ。みんなも周りの人たちを見てみてほしい。あのチー牛こっちのチー牛向こうのチー牛、とにかくチー牛を探してみてほしい(かくいう僕もチー牛、つまり陰キャなのだが…。)。

モテない?じゃあなんすか?


どう見ても性的な接触以前に女性の半径1mにすら近寄ることができそうもない、下手したら避けられるレベルのやつらが目に入るはず。
そいつらの血が安全なのはいいとして、ここで一つ懸念が生じる。

献血はチー牛目当てなのではないだろうか?

そう、ここで上記のツイートのように、献血バスはチー牛の血を求めて理系のキャンパスやコミケに赴いているのではないだろうか、という考えが広まっているのだ。

少なからずnoteをもう二年も続けている物書き(素人ではあるが)としてこれは真偽を確かめねばならない。
本当に日本赤十字社は陰キャチー牛キモオタ童貞を目当てにちまちまバスを走らせているのだろうか?

というわけでさっそく以下のようなメールを東京都赤十字血液センターに送ってみた。

コミケは人が多いのだから献血バスが来るのはいいとして、都内の一等地にある青山学院大学や慶應義塾大学に献血バスが来ないのはおかしいだろう。さぁどんな返事が来るのか楽しみだな。

数日して以下のような返信が来た。

あぁ…。
当然というべきかわからないが赤十字側も「献血バスチー牛の血搾取」説はすでに知っていたようだ。赤十字側としてはチー牛か一般人かは問わずに献血バスを運行しているようである。実際に二月の運航スケジュールを見てみると駅や運転免許試験場、コストコなどに出向いている。大学がないのは受験シーズンや春休みで学生の血が採れないからだろう。またスケジュールを見ると渋谷や港区に行くことが少ないように思えるが、これは人が多いがゆえに常に献血ルームがアクセスしやすいところにあるからかもしれない。
もしかしたら大学自体そんなに高頻度で行かずに駅やショッピングモールに行くことのほうが多いのかも知らないな。

結局のところ献血バスはチー牛目当てにバスを走らせているようではないようだった。そんなことを考える暇があったら愚直にバスをいろんなところに走らせたほうが効率がいいのかもしれない。
何はともあれ

信じるか信じないかはあなた次第です!!

余談

新型コロナウイルスのような社会情勢や、常に医療がひっ迫されていることもあり献血は不足状況にある。自分の住む場所の献血状況を確認して余裕があれば訪れてみてはどうだろうか?
とりあえず東京都と関東甲信越の献血状況は以下のサイトから見ることができる。確認してみてほしい。

さてさて、今回はこのあたりにしよう。また次の機会にお会いしましょう。

献血しようぜ!

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