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ぐるぐる思考から抜け出したい!そんなときのわたし流とっておき3step

パーソナルコーチのMidoriです。

このnoteではぐるぐる思考からから抜け出せなくなっているあなたに向けて、思考から抜け出すためのヒントをお届けします。

実はわたしコンサルをやっていたのでロジカル思考を常に求められていました。そのためロジカル思考の重要性はとても感じています。一方で仕事場では有効なロジカル思考も自分の内面のこととなると、それだけでは行き詰まりを感じていたのも事実。

そんなわたしがたどり着いたぐるぐる思考から抜け出すためのステップを紹介します。

このnoteがわたしと同じようにロジカル思考だけでは行き詰まりを感じている方、思考がぐるぐると同じところを回って抜け出せない方へのヒントになれば嬉しいです。


ぐるぐる思考を抜け出すための3ステップ

Step1:空間をかえる


人はいる空間から意外と影響を受けています。まずぐるぐる思考を抜け出すために思考から遠いところ、つまりじぶんから離れたところからアプローチをしていきましょう。そのために空間をかえることはとても有効です。まずはリラックスできる空間にすることをおすすめします。

・明かりをかえる


家の明かりは何色でしょうか?
実は明かりは人にとても影響を与えています。
照明の色が調整できるのであれば白色からオレンジ系の暖色にかえてみよう。仕事をするときは昼白色と言われるいわゆる蛍光灯の白色は有効です。交感神経を刺激し、集中力を高めてくれます。一方で、ぐるぐる思考から抜け出したいときはオレンジ色の電球色と呼ばれる色がおすすめ。副交感神経を刺激してくれるのでリラックス効果があり、ぐるぐる思考から抜け出すおてつだいをしてくれます。

・香りをかえる


家の明かりの色がかえられない!という方は香りをかえるのがおすすめ。
香りがかわると空間そのものがかわったようなインパクトがあります。

・リードディフーザー
・お香
・キャンドル
・ルームスプレー


合うものを試してみてください。
部屋の香りをかえるのが苦手な方はコーヒーやお茶を入れるのもおすすめ。カフェインレスだとなおよし
淹れると柔らかく香りがかわります。

・静けさをつくる


もし音楽が日常に欠かせない方であれば、音楽をとめて静けさをつくることもおすすめ。わたしは出かける時にイヤホンを忘れると1日が憂鬱に感じられるほど音楽が手放せない人間だったのですが、そういう方にはとってもおすすめ。音楽があると最後のステップである視点をかえることが難しくなりがちです。一日中とは言わないので、思考がぐるぐるしはじめたときは音楽を止めて静けさに浸ってみてください。


Step2:行動をかえる

日常的に行なっているさまざまな「ながら行動」を一度やめてみよう。



・ながら行動をやめる


ながら行動をやめると次のステップである体の反応を敏感に察知できるようになります。

・音楽を聴きながら内省をする
・ご飯を食べながらテレビを見る
・ストレッチをしながら本を読む
・歯を磨きながらマッサージをする
 等

これらをやめてどちらかひとつに絞ろう。
行動をシンプルにして反応に集中できる環境を整えよう。


Step3:視点をかえる


空間をかえ、行動をかえたらやっとここから自分に矢印を向けます。

・体の反応を観察する


ぐるぐる思考に陥っていたということは「何かしらの事があった」と想定しています。まずはその「事柄」を思い出してみよう。つぎに体に何か反応がないか観察をします。

・呼吸が浅く/深くなる
・鳥肌が立つ
・お腹がいたくなる
・肩が凝る
・手がつめたく/あたたかくなる
・痺れを感じる
・震える
・喉がつっかえる感覚がある
・みぞおちに違和感を感じる
 等

これら全てはわたしが自分自身を観察しているとおこる症状です。
これと同じ症状が出る方もいればそうでない方もいるかと思います。
体の反応と言われてピンとこない方は、会社で会議室に入ったら重たい空気を察知して体がこわばる感覚を思い出してください。あれです。あれと同じように、実は体はいろんなことを察知して反応しています。ぐるぐる思考においちったときは頭で考えるのではなく、体の反応を観察してみよう。感じ取るものがあるはず。

・体の反応に耳をすませる


さいごに、体の反応を感じ取ったら「何を教えようとしてくれているの?」と体の反応に耳をすませてみてください。ここでのポイントは「なんでこの反応が起こっているんだろう?」と考えないこと。
なぜ/なんでは思考をうみます。ぐるぐる思考を抜け出すためにステップを踏んできたので、今回は「なぜ」「なんで」を手放してください。おそらくすぐには慣れず、わからないままなのではないかな?とも思います。わたしもそうでした。けれどこれを続けていると、体の反応に敏感になっていき、耳をすませることができるようになってきます。


さいごに


いかがでしたでしょうか。ぐるぐる思考から抜け出せないあなた、ロジカル思考だけでは行き詰まりを感じているあなたに届いていたら嬉しいです。
体の感覚に耳をすませるとき、まずはこれだ!という確信がなくてOK。耳をすませたらなんとなくこんなふうに感じた、あっているかどうかわからないけど…と曖昧な感覚で問題ないです。
思考ではないもの、曖昧なものにも意識を向けてみよう、いつもやってないことをやってみよう。
そこにはあなたしか辿り着けない、大切な答えがきっとある。


画像はunsplashより






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