すべて人生の深みになる
今日は久しぶりに午前中に起きれた!
(盛大な拍手👏)
ここ数日は前向きな気持ちが増えてきて、少し意欲が出てきたマルコーです。
ただ、治っていく時には、調子が良い波と悪い波がまだ交互にくるようなので油断できない。
悪い波の発生条件を把握したいところ。
絶賛データ収集中。
そんなわけで、最近は自分の状況を悲観的に見ることが、少しだけ、減った。
この経験は、全部自分の深みを、味を作ってくれるんじゃないかと思う。
全ての人がずっと楽しいだけの人生を歩んで行くことは無くて。
みんな何かしら苦しかったり、悩んだりしているんだと思う。
その経験が、その人の独特な魅力とか雰囲気を作っているんだなと思った。
それを強く実感したのが、「明日のたりないふたり」を見た時。
「たりないふたり」というのは、オードリーの若林と、南海キャンディーズの山ちゃんが組んでいるユニット。
2009年当時、二人は相方の方が人気の、”じゃない方芸人” だった。
そんな二人が、俺らはこんなもんじゃない!売れてる側に行くには足りないものが多すぎる!と始めたのがこのユニットだそうだ。
(↑ hulu で過去のたりないふたりの漫才を見れるみたいなので、詳しくはこちらでぜひ。)
私がたりないふたり(以下、たりふた)に出会ったのは2020 年。
コロナの少し前からラジオを聞くようになり、二人がしゃべっていたことでこのユニットの存在を知った。
みなさんご存知のように、今や若林も山ちゃんも、いろんな番組のMC を受け持つ超売れっ子。
輝かしい出世街道を走っていて、順風満帆の芸人人生。私にはそう見えていた。
でも、二人にとってはそうじゃなかった。
まだこんなもんじゃ無い。まだまだ足りてないところばっかりだ。
人望が足りない、人生経験が足りない、春日より面白さが足りない、ワードセンスが足りない…。
え、そんな事思ってたの、とびっくりした。
だって二人とも天才だと思ってたから。
それより何に感銘を受けたかというと、そういった自分の悩みだったり、妬みだったりをエンタメにして届けていたこと。
二人が、ただ楽しいだけの人生を人生をなんとなく送っているだけの人だったら、そんなに響かなかったと思う。
でも、二人が「俺はまだこんなもんじゃない」ともがいて生きてきたからこそ、いろんな人に響いて、感動して、笑い転げられたんだと思う。
そっか、人が輝いて見えるのは、経験してきたものとか、熱意とかが染み出してきているからなんだな。
そう思った。
たりふたを知らない人に伝わりにくい文になってしまった😅
私が言いたかったのは、
この辛い経験も、いつか自分が輝けるための要素になるだろうということ。
きっと、自分の人生に深みを出してくれる。
藍染が藍白(薄い藍色)から、濃紺(濃い藍色)へ深く染まっていくように。
(さとかくさんの今日の色便りが素敵でまねしちゃいました)
今起きていること、全てが自分を輝かしてくれると思って。
明日もがんばろう🌱
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