a-ha聴いてる
図書館の帰り道スーパーに寄ったらタラの切り身が半額になってて、久々に焼き魚でも食べるか~と思って買って帰ったんだけどそのまま参考書やアウターと一緒にカバンに詰めたまま寝ちゃって、朝起きたら部屋が大変なことになってた。
人生初のデートにも大寝坊したような、どんなにうるさい目覚ましの音にも気づけない眠りの申し子である僕でさえ、多分身の危険を感じたんだろう、自ずと目が覚めた。最初は自分の部屋であることが信じられなくて、テロでも起きているのかと思った。
急いで窓を全開にして、元凶を爆発物の手つきで厳重に包んで捨てて、一応部屋の臭いはなんとかなった。
その日の午前の人との予定には10分遅れた。
後日、アウターのクリーニング代1700円也。
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「速くて歌うのが難しい曲を歌うのがかっこいい」っていう厨二病的価値観を捨てられずに成人してしまった。
小学生の頃に『脳漿炸裂ガール』を歌っていた時とほぼ同じ気持ちでDos Monosとか歌ってる。
イタリアンのお店で飲んだ、甘くなくてしょっぱいトマトジュース美味しかった。
直近でa-haの『Take on Me』にハマってて、人と遊んでる移動中もアホみたいにサビを口ずさんでた。なんかごめん。
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短歌5首『Good luck charm』
ドリンクバー 昔は全部混ぜたのに今はひとつしか選べないこと
じゃあまた、と振り向いた先が何であれ多分つらくて、それは嬉しい
深夜の牛丼屋 無を見つめてる時、”私はロボットではありません”
食パンの食べ方ひとつに人生が最も現れるのだとしたら?
「Good luck charm!」聖母のように僕の手に生命線書き足して笑った
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