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MD2022 NAHA:09 夜の奇跡の1マイル

今回ご紹介するのは、国際通りのミッションMD09「奇跡の1マイル」です。

こちらの黄色いコースです

以下はミッションの説明文

「かつて、那覇のはずれに位置する県道であった通りが、戦後の復興に伴い那覇のメインストリートへと変貌を遂げ、その長さから奇跡の1マイルと言われました。今は郊外型店舗の影響で地元の人の足も遠のき観光客の多い通りとなってしまってますが、那覇のメインストリートであることには変わりありません。その、奇跡の1マイルと呼ばれた国際通りを県庁前から安里まで歩いて、那覇の今を感じてみませんか。」

沖縄観光に来たらまずはこちら!という程有名な通りですが、ポータルを辿りながら国際通りの歴史や寄り道したくなるお店をご紹介出来れば、と思います!

このミッションはAny orderなので、どちらからスタートしても大丈夫です。
今回は北東側からスタートしたいと思います。

最初のポータルは「国際通り入り口」です。取材したのが夜なのは、明るい地域は夜にクリアして、日中は首里方面を回る方が個人的にお勧めだからです笑
スタート地点の安里方面はモノレール安里駅からも近く、比較的歩行者も少ない場所ですね。 

シーサーがお出迎え

そのまま歩くとお次は「那覇ハーリーの実物大模型」というポータルです。
黄色い船の形をしたベンチになっています。すぐそばにコンビニもあるので、休憩もしやすい場所です。


船の形をしたベンチ

那覇ハーリー?という方のために、案内文もあるのでお時間のある方は読んでみてください。ゴールデンウィークには実際この船を使ったイベントもありますので、また足を運んで頂けると嬉しいです。


読めますか

3つ目は「さいおん うふシーサー」です。とても大きなシーサーが建っていますのですぐ分かるかと。

国際通りから離れた場所にもう一匹のシーサーがいますよ

こちらのシーサー、3.4mあり重さは3t。なんと壺屋焼きでできています。
「うふ」というのは沖縄の方言で「大きい」という意味です。

「さいおん」は18世紀の琉球王国時代の宰相「蔡温」の事で、この地域の安里川を整備しようとした事から国際通りにかかる橋の名前に付けられたそうです。

ちなみにすぐ横にある商業施設「さいおんスクエア」の中に静かで綺麗なトイレがありますよ。繁華街に入るとなかなか探せないと思いますのでこちらで是非。


こちらのお店は壁一面に咲いているブーゲンビリアも見ものです

続いて4つ目。「大きな三線」ですが、こちらどちら向けの歩道からでもハックできますので、わざわざ道を渡らなくても大丈夫です。
しかしこの大きな三線がかかっているお店は「とぅばらーま」という島唄ライブも楽しめる居酒屋さんです!
いかにも沖縄な感じを楽しめるお店ですので、お時間のある方はどうぞ。

国際通りは今でこそ観光客の方々目当てのお土産屋さんが多い通りですが、数十年前までは地元の人がお買い物に出かける場所として栄えていました。
現在は県内に大型ショッピングモールが増え車で買い物がしやすくなると、国際通りも観光地として様変わりしていった様な気がします。
でも周辺の道に入ると、今でも古き良き沖縄っぽい感じの通りやお店が残っていたりもします。

竜宮通りはなかなか個性的な通りです


そしてしばらく歩くと5つ目のポータル「『国際通り』名前の由来」に到着します。そもそも「国際通り」っていう名前はなぜ付いたんですかね?
こちらにヒントがあるかもしれません。

是非ご自分の目でご確認を

こちらの目の前のてんぶす広場はよくイベントなども行われています。

そしてすぐそばにあるのが6つ目「平和通り商店街」平和通りは地域の人たちの商店街ですが、最近はディープでリーズナブルな居酒屋も増えて、地元の方も観光客も一緒になって盛り上がっています笑

ちなみに平和通り入り口の真向かいにある「国際通りのれん街」は元々三越デパートでしたが今は数多くの店舗が集まる総合居酒屋になっています。こちらもお客さん多いです!

なんだか居酒屋さん情報が過剰になってきました。ルートに戻ります。

そのままドンキホーテも通り、まっすぐ行くと7つ目のポータル「喫茶インシャラーのコーヒーミルモニュメント」です。インシャラーは老舗の珈琲店。もう半世紀近く営業されているようです。いろいろな国のコーヒーが飲めるようですよ!

ひたすら進むとお次は8つ目「Shisa Musicians」です。よく探さないとポータルの本体は見つけにくいです。

何かを演奏していたような名残がありますね


ここまで来るともう一息!

ほぼゴール地点にあるのが9つ目「Angama In Kokusai Street」です。こちらも飲食店の看板のようですが、謎の巨大なお面が飾ってあります笑

謎の老人の顔

アンガマの事を知っているアナタは沖縄通ですね〜。さすがです。
今回初めて知った方はぜひ検索してみてください。
とぅばらーまといい、アンガマといい、国際通りはなかなか八重山推しですな!

お疲れ様です。最後のポータルは
「こくさいとおりのシーサー」です。

時代の流れによってその形を変えていく国際通り。
見方によってどこまでも掘り下げ可能な濃い1マイルでしたがいかがでしたか?
MD当日はミッションをしながらゆっくりとこの通りを味わってみてください。

今回のご案内は沖縄緑AGの飲み会幹事係のGatoo999でした。

おなじみの彼も
ここにも巨大なシーサー
夜でもまぶしい
首里城ではありません

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