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#読書感想 #最強のアンチエイジング

梅雨入りをしても、若干晴れ間が見られていて、とても嬉しい。
今週末は、ファミリーキャンプに出かけるので、土日は晴れてほしいと願うばかり。

今日は、読書感想をまとめたいと思う。

最近読んでいる本の一つで、「アスリート医師が教える 最強のアンチエイジング」がある。最近、オリエンタルラジオの中田さんがこの書籍の動画をあげていて、その影響で少し見てみようかと購読した。

魅力に感じたのは、著者が実際のトライアスリートであること。
もちろん学者がエビデンスを基に論述することも大事だが、実体験が書かれているのは一次情報でとても重要だと感じているからである。
また、私も一度トライアスロンに出たこともあり、ミドルディスタンス(スイム2.5km、バイク80km(私の出たレースは110kmでした泣)、ラン21km)を体験した。
フルマラソンもこれまで6〜7回走ったことがある。今も運動の習慣の中心は「ラン」である。
そういった自分の背景も著者の実践されていることと重なることがあり、興味がわいたので、拝読させていただいた。

まだ読み進めて、半分くらいまでの感想とこれから自分の生活に生かすとしたらという点を1点に集約してまとめる。

それは、「活性酸素」は老化の原因になりうるという点である。

「活性酸素」がドバドバと出てくる場面がいくつかある。

前もって話しておくと、活性酸素が全て悪いわけではない。体内にたくさんあり過ぎるとよくないということである。著者も何事も「極端にやりすぎ、ありすぎ」が良くないと述べられている。

では、活性酸素が大量に出てきてしまう場面はどんな場面か。

一つ目は、「激しい運動」の場面である。
運動で活性酸素が発生します。運動を続けることでミトコンドリアが増えていき、その機能が高いということは活性酸素を処理する能力が高いということ。
しかし、ある一定値を超えると、活性酸素の生成とミトコンドリアの増える量の関係で身体に悪影響が出てくる。この一定値が人によって異なるのが厄介である。だからこそ、実体験を基にした1次情報が大事なのである。運動が習慣化されている人は、ラン7〜10kmが境目らしいので、そのように下にまとめてみる。

(ラン7〜10km以下)
活性酸素<ミトコンドリア

(ラン7〜10kmよりも激しい運動)
活性酸素>ミトコンドリア

(運動を全然行わない)
活性酸素>ミトコンドリア ※活性酸素は自動生成されているから


二つ目は、「紫外線」を受ける場面である。
外に出れば、多くは紫外線をギンギンと受けるわけである。
それにも関わらず、無対策でいると、活性酸素が体内にドバドバ生成されてしまう。

ではどんな対策が必要か。「日焼け止めクリーム」と「飲む日焼け止め(サプリメント)」で対策できる。

「日焼け止めクリーム」を最近までとても馬鹿にしていた。
そして、夏は日焼けしてなんぼじゃい!とも思っていたくらいである。

でも、勉強していくと「紫外線」の恐ろしさをひしひしと感じざるを得なかった。

今年から「日焼け止めクリーム」は毎日塗るようにしている。

そして、この本を読んで新しく得た知識は「飲む日焼け止め(サプリメント)」である。即効性のある「シダ植物」を原料にしたものや遅効性のある「フルーツやローズマリー」を原料にしたものがあるらしい。この飲む日焼け止めを飲むと紫外線による皮膚の炎症を抑制する作用がある。

この内側と外側からの対策が紫外線対策には有効のようだ。
「飲む日焼け止め(サプリメント)」は日焼けしにくくなるというわけではなさそうだ。
炎症を抑制するという点から考えると、「飲む日焼け止め(サプリメント)」だけやっていればいいわけではないように思う。

基本は、外側対策の「日焼け止めクリーム」。併用して、「飲む日焼け止め(サプリメント)」で内側からもサポートしていくイメージでいきたい。


昔は同い年の仲間の肌やはつらつ具合は大差ないと思っていたにも関わらず、歳を重ねていきケアをしている人とそうでない人の差は大きくなっていると感じる。対面で会えていないが、zoom越しで明かに老けたなという人は多くいる。

この本を読んで、元気にはつらつと過ごして、人生のQOLが上がることを自分で実行していきたい。

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